出版社内容情報
時代の鋭敏性をこめて、各ブランドがイメージの頂点として発売してきた香水。
時代をこえて世界の名香と謳われる65種類の香水を、美しい瓶や時代の女神・男神、
芳香植物の写真とともに網羅した香水図鑑。
数々の誕生秘話、トップ・ミドル・ラストの香調、調香師、相応しい個性など、香水神話が凝縮されている。
内容説明
時代を超えて、賛美される１９～２１世紀の名香―プロファイル“香調、調香師、制作年”、秘められた逸話、ミューズを網羅したヴィジュアルガイド。
目次
ジッキー
ナルシスノワール
ルールブルー
ミツコ
Ｎ°５
シャリマー
アルページュ
ジョイ
プールアンオム
ファム〔ほか〕
著者等紹介
ゴーティ，マリ・ベネディクト［ゴーティ，マリベネディクト］［Ｇａｕｔｈｉｅｒ，Ｍａｒｉｅ Ｂ´ｅｎ´ｅｄｉｃｔｅ］
プリズマ・メディア・グループの記者で、世界の美容事情に関する著書を相次いで世に出している
佐藤絵里［サトウエリ］
東京外国語大学外国語学部フランス語学科卒業（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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アズル
12
図書館本。加齢臭のする男性がいて、本人はそのことをわからないらしく、こちらが苦しい思いをしています。女性の香水は、美しさの第一歩。男性（加齢臭がし始めてきた頃なら尚更）の場合は、消臭。くさいって、美しくないから！2020/01/15
なー
5
何が素晴らしいって「ふさわしい人」という項目があり、鉄壁の主観で書かれているところが素晴らしい。私もよく頭の中でこの人にはこの香りが似合うとか、アニメや漫画、小説のキャラに香水を割り当てたりしています（これが楽しくて…w）香りで自己イメージをアピールするのは勿論、こうなりたいというイメージに近づく為に香水を使うのも素敵ですよね。瓶のデザインに言及している所も良い。もっと多くの種類を取り上げてほしいです。2019/04/27
小町
4
香水に興味があるけれど、香りの強いものが苦手。せめても本で味わおう。香水瓶だけでも美しいけれど、合間合間に現れるミューズ達に惚れ惚れ。香水がどう宣伝され売られたか、という裏話も楽しい。大人っぽい香水に憧れるけど、おばさんくささとの線引きが難しくて、結局ユニセックスな香りに落ち着いてしまう。2013/05/26
椎名
3
読了2016/05/14
めまい
2
クラシカルな香水の名品が並ぶ。自分ではつけにくい（けど憧れはある）オードパルファンばかりなので眼福といった感じ。他の人も書いてるけれど、ふさわしい人という項目がすごく面白くて気になるのでそこばかり読んでしまった。映画や名女優の写真＆エピソードも沢山あって満足しました。2023/05/29
