日本軍装備大図鑑―制服・兵器から日用品まで

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  • サイズ A4判/ページ数 469p/高さ 31cm
  • 商品コード 9784562048410
  • NDC分類 395
  • Cコード C0031

出版社内容情報

兵士の服装から支給品、生活調度品から娯楽品まで、3000点を超える第一級アイテムを詳細なカラー写真で紹介。また当時の兵士たちの生活を写した写真資料も充実。これまでにないスケールの日本軍兵士大百科!

内容説明

帝国陸軍の装備、支給品から日常生活品まで3000点あまりを当時の兵士生活を収めた貴重な写真とともにあますところなく紹介。各種制服から時計、カメラ、缶詰から慰安袋の中身まで。

目次

鉄帽
軍服
個人装備
武器
通信
医療
衛生
勲章と徽章
食事
飲み物
身の回り品
筆記具
予価
信仰と力

著者等紹介

サイス,アグスティン[サイス,アグスティン][S´aiz,Agust´in]
収集家、著述家。1961年スペイン、マドリード生まれ。マドリード大学で情報科学を専攻後、広告業界に。第二次世界大戦の兵士に関わるアイテムをコレクションし続けている

村上和久[ムラカミカズヒサ]
英米翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nnpusnsn1945

34
海外の第二次世界大戦の兵士の装備コレクターが書いた本。軍服や背嚢なども、細かい確度から撮影している。軍隊生活を描いた絵葉書も度々引用されている。食事の場面で箸が立ち箸になっていたり、農民が行軍に慣れず靴ずれを気にしているとの説明は違うが、それらを除けば正確な説明である。まさか耳栓まで収集しているとは思わなかった。2023/09/18

Madoka.@書店員復帰を目指し中!

7
すごい分厚さと重さ!そして、ハンパない情報量。ぎっしり詰まってる。貴重そうな写真があり、読みながら興奮。ドイツ軍の方も気になる。2013/08/18

古本虫がさまよう

5
著者は、1961年生まれというから、「戦争を知らない世代」だ。しかも外国人。そんな人がよくもまぁ、こんな大著をまとめたものだと驚く。「日常生活品」として、コンドームも紹介されている。コンドームと同時に性病用の軟膏も支給されていたとのこと。コンドームの包みの写真(突撃一番)なども掲載されている。しかし、さすがに、コンドーム本体そのものは掲載されていない。いまのものと違って、かなり分厚い、ゴム手袋(?)みたいなものだったようだが…。2022/05/19

きーよ

2
鉄兜、軍服から身の回り品(腕時計や判子、万年筆)、やかんまで、第二次世界大戦(およそ70年前)の一般兵士装備の収集家アグスティン・サイスの日本軍の装備品の写真集。経年劣化し、変色しているとは言え、如何にも貧弱で痛々しくも懐かしいコレクション。精神力で戦った日本が敗れ、工業技術力で戦ったドイツも敗れた、指導者が悪かったのか、彼に従った国民が悪かったのか。明治維新以来急速に列強大国の仲間入りした日本兵の装備は日清・日露(当時は最新装備)からあまり進歩していなかった?2014/02/11

うーひー

1
三八式の記述が間違っている2013/05/12

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