文明はなぜ崩壊するのか

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  • サイズ B6判/ページ数 325p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784562047789
  • NDC分類 204
  • Cコード C0098

出版社内容情報

マヤ、ローマ帝国といった偉大なる文明が亡びたとき、そこでは何が起きていたのか。
現代のテロや環境問題といった困難は文明崩壊の前触れなのか。
進化論と脳科学に基づき、文明崩壊の原因とその回避の方策をさぐる。

内容説明

文明が滅んだとき、何が起きていたのか。現代のテロや金融危機といった困難は崩壊の前触れなのか。進化論と脳科学に基づいて、文明崩壊の原因とその回避の方策をさぐる。

目次

なぜ文明はらせんを描いて落ちていくのか
進化の贈り物―神経科学の画期的発見
スーパーミームの君臨―行きづまりの手ごわい子どもたち
反対という名の思考停止―第一のスーパーミーム
個人への責任転嫁―第二のスーパーミーム
関係のこじつけ―第三のスーパーミーム
サイロ思考―第四のスーパーミーム
行きすぎた経済偏重―第五のスーパーミーム
不合理な世界で見つけだす合理的な解決策
目覚めと行動―戦術的アプローチ〔ほか〕

著者等紹介

コスタ,レベッカ[コスタ,レベッカ][Costa,Rebecca]
社会生物学者。東京に生まれ、ヴェトナムやラオスでの在住経験も持つ。カリフォルニア大学サンタバーバラ校で社会科学を専攻、サンタクララ大学でMBAを取得。シリコンヴァレーでマーケティング会社を設立し、CEOを務めた。ヒューレット・パッカード、アップルコンピュータ、GEをはじめ数々の大企業をクライアントとしたこの会社は、ITの最先端技術を市場に導入するうえで、大きな役割を果たした。会社を売却後、調査と執筆に六年の歳月をかけて『文明はなぜ崩壊するのか』を発表

藤井留美[フジイルミ]
翻訳家。上智大学外国語学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

T2y@

15
『認知閥』… 複雑性に対して、脳の理解が追い付かなくなる状況。 過去の文明も、気候・制度疲労・様々な因果関係からなる複雑要素を、超常現象・宗教などに置き換えて具体解決させ無かった事が滅亡の序曲だったと解く。 現在のスーパーミーム (現象)問題の複雑化に対応するには、無駄は承知で小さい対策をいくつも実行する『並行(ぜんしん)漸進主義 』で。 失敗を恐れず硬直化を防ぐ事で、思い込みを無くし、知識の追求を高める。 “知識と思い込みのバランス。” 膨大な知識に縛られ事ない、『ひらめき』の重要性。 など、学びが多い2014/03/02

るるぴん

5
タイトルとはちょっと違うかな。文明の崩壊は気候変動、水不足、ウイルス、食料不足、社会不安などが原因とされる。問題が複雑化すると人間の「認知閾」に達し、対症療法で凌ぐのみ。問題の根本的解決を邪魔したのはスーパーミーム(反対という名の思考停止、個人への責任転嫁、関係のこじつけ、サイロ思考、行きすぎた経済偏重など)。スーパーミームを打破し、解決に導くのが「ひらめき」。最後の2章はどうしたらひらめきを鍛えられるのかの考察。脳は知っている事からしか情報を整理し閃かないので、知を蓄えるのは大切だと思った。2020/10/04

EnJoeToh

5
前提はよい。2012/04/04

tkokon

3
【ふむふむ】文明を崩壊へと導く5つの「スーパーミーム」:理由なき反対、責任転嫁、関係のこじつけ、サイロ思考、行き過ぎた経済偏重。項目を取り出せば企業が腐敗するのも文明が崩壊するのも同じ理由ということになる。 経済偏重の項で出てきたサルの売春の話が衝撃的。サルにトークンを与えトークンに貨幣価値を持たせることを教え込む(たとえばトークンをたくさん差し出すと良い果物がもらえる)と、性交渉させる代わりにトークンを要求するサルが登場すると。2012/12/12

ぽん教授(非実在系)

2
帯に推薦文書いてるのがDNA見つけたワトソンと……その6年後に大統領になる実業家トランプであるという点でもすごい本。多量の情報を処理し複雑なシステムを見極めるにはどうすれば良いか、をやってはいけないパターンを説明することでわかりやすく伝授する。この本を読みこなせるのであれば認知的不協和を乗り越えてシステムを見極める戦略眼が鍛えられることだろう。本書の存在がトランプの潜在能力を開花させたかもしれない。2020/10/26

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