出版社内容情報
最新の研究成果が加わった、99年刊の脳科学書の先駆的名著の増補改訂版。我々の脳内で起こっている精神活動のプロセスと、
脳の生物学的メカニズムとの関係を、美しいグラフィックと具体例をもとにわかりやすく紹介する脳の図鑑。
内容説明
ものを見たり、考えたり、感じたり…わたしたちの脳内で起こっている精神活動のプロセスと、脳の生物学的メカニズムの関係を、最新技術による画像や具体例をもとにわかりやすく紹介する脳の図鑑。
目次
第1章 ダイナミックなシステム
第2章 意識の王国―右脳と左脳
第3章 脳の発電所―大脳辺縁系
第4章 感情は化学物質である
第5章 脳の生みだすもの―知覚の不思議
第6章 意識の王国―右脳と左脳
第7章 記憶はどのように保存されるか
第8章 意識はどこにあるか
著者等紹介
カーター,リタ[カーター,リタ][Carter,Rita]
医療ジャーナリスト。「インディペンデント」「ニューサイエンティスト」などで活躍。医療ジャーナリズムへの多大な貢献が評価され、「メディカル・ジャーナリスト・アソシエーション賞」を二度受賞している
養老孟司[ヨウロウタケシ]
1937年、鎌倉市生まれ。東京大学医学部卒業。専攻は解剖学。東京大学名誉教授。1989年、『からだの見方』で、サントリー学芸賞受賞。著書に『バカの壁』(2003年、毎日出版文化賞特別賞)ほか多数
藤井留美[フジイルミ]
上智大学外国語学部卒。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。