出版社内容情報
登場する43人の大統領たちのスキャンダルやCIAの隠蔽工作、不正選挙やインサイダー取引、
さらには野党への違法な盗聴まで、ありとあらゆる卑劣な行為を網羅。
一方では国家の発展の物語でもあり、世界の頂点に駆け上った超大国の真の素顔に迫る。
内容説明
アメリカ大統領の職権乱用、汚職、腐敗、陰謀、そしてスキャンダル。あらゆる悪にまみれた歴史を、２００以上の図版と多くのコラムで解説。
目次
序章 大統領職の誕生
第１章 建国の父―奴隷所有者と姦通者
第２章 腐敗した統合体
第３章 国家の分裂
第４章 南北戦争と再建
第５章 忘れられた大統領たち―欺瞞と愚行
第６章 大国―産業界との癒着
第７章 恐慌と大戦―偉大なる詐欺師たち
第８章 冷戦―秘密の策略家たち
第９章 国際舞台―メディア、ミサイル、不正行為
著者等紹介
ケリガン，マイケル［ケリガン，マイケル］［Ｋｅｒｒｉｇａｎ，Ｍｉｃｈａｅｌ］
著書に、『偉人たちの眠る場所―著名人の墓所案内』『古代ギリシアと地中海』（ＢＢＣ古代文明シリーズの一部）『死の歴史』、さらに邦訳として『ダークヒストリー３ 図説ローマ皇帝史』（原書房）などがある。コラムや書評のほか、スコッツマン紙やタイムズ文芸付録誌などに特集記事を執筆。スコットランドのエディンバラ在住
高尾菜つこ［タカオナツコ］
１９７３年生まれ。翻訳家。南山大学外国語学部英米科卒業（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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橋川桂
5
なんか思ってたのと違う。ホワイトハウスのゴシップ史、醜聞史という感じ。まあ、これはこれでアメリカ史の一側面ではあるのだろうし、読みごたえはそこそこ。2018/01/24
スズツキ
4
コンセプトは最高だけど、編集面が最悪。訳がひどいとは聞いていたけど、確かに一度気にかけてしまうとずっと頭に残ってる感じ。小題みたいに１ページごとに太字で大して重要でない文があるんだけど、これってただそのページの分からの抜書きなのよね。一体何がしたかったんだ。2014/07/07
