出版社内容情報
一般市民が暴漢などの脅威にさらされたとき、軍で採用されている素手での格闘技術を用いて対処する方法を説く。数多くの格闘技術を図解入りで詳細に説明し、事前に危険を回避するために留意すべき点も紹介。自己防衛し護身する指南書
内容説明
「秘密の格闘テクニック」など実際にはない。あるのは、試行錯誤を繰り返したシンプルで徹底的なテクニックの集積であり、そして、生き残り、勝つという決意だ。一般市民が尋常ではない状況に身をおいたとき、特殊部隊の格闘テクニックがあればいかに役に立つかを見ていこう。
目次
準備(脅威;戦わずに勝つ;勝つための訓練)
かけひきのツール(基本;素手による格闘術の訓練;身体を武器にする;打撃と組みつきの方法;ロック、コントロール、首絞め)
実践(戦術;素手による攻撃を制する;携帯武器による攻撃を制する;火器による攻撃を制する;倒れた状態で戦う;敵対的状況下で戦う)
著者等紹介
ドハティ,マーティン・J.[ドハティ,マーティンJ.][Dougherty,Martin J.]
英国セルフディフェンス連盟上級査定官。柔術とセルフディフェンス2部門の黒帯。武道のキャリアは柔術、キックボクシング、セルフディフェンスから軍事格闘の分野におよぶ。セルフディフェンスや軍事史、戦争にかんする著作がある
坂崎竜[サカサキリュウ]
福岡県出身。北九州市立大学外国語学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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徒花
143
うーん、イマイチ。イラストが多いのはわかりやすくていいけれど、文章が全体的に読みにくい。イラストと文章の配置も、もうちょっと読みやすくできるだろうと思う。2019/02/27
スー
24
113SAS格闘術とありますが、ほとんどが街中でチンピラに襲われた時を想定した護身術です。まぁ治安の悪い所には行かない、危険に近づかないのが1番という事ですね。イラストもあって分かりやすかったです。2020/08/20
チシャ猫
1
純粋に読み物として面白い。不良との闘いを脳内イメージして楽しむ男子にうってつけ!?w2012/11/15
尾原道場
0
イラストが解りやすかった。いかにも翻訳といった感じ。2013/02/17
ofnir
0
人殺しの技術に関してはイギリスが一番だと思う。2012/05/23