出版社内容情報
ヨハネの黙示録、ノストラダムスの予言…。古今東西の預言を分類、人類史における予言の軌跡を探索。神の言葉とされた預言の分析から預言が未来を予知する予言へと発展した経緯を詳説、さらに予知夢や予兆、占いなどをも網羅する。
内容説明
古代のシャーマニズム、聖書の預言、中国の易経、マヤの暦の予言、タロット占い、ノストラダムスの予言、ユートピア小説、未来学などを、テーマ別に47章に分け、エピソードも交え、わかりやすく解説した初めての書。
目次
第1部 神々の口寄せ(予言の起こり;旧約聖書の預言者たち ほか)
第2部 夢と予感(メソポタミアの神々;ファラオの未来を予言する ほか)
第3部 占いの体系(占星術の起こり;『易経』 ほか)
第4部 予言者と千里眼(予言者マーリン;魔法使いと魔女 ほか)
第5部 未来を考える(ルネサンスの予見者レオナルド・ダ・ヴィンチ;ユートピアとその仲間たち ほか)
著者等紹介
アラン,トニー[アラン,トニー][Allan,Tony]
オックスフォード大学コーパスクリスティカレッジで歴史学を修めた。その後長年にわたりライフタイムブックスの執筆、編集を手がけ、タイムライフ社の「世界の歴史」シリーズの編集委員長や、比較神話学「神話と人間」シリーズ20巻の著者および顧問をつとめた。また、BBCラジオのジャーナリストとして、パリを拠点に雑誌のライターとしても活躍した。現在は、ウエストオックスフォードシャーに在住し、本の執筆と編集にたずさわっている
真田由美子[サナダユミコ]
慶應義塾大学文学部人文社会学科卒業、専攻は英米文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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