日本地理学人物事典 現代編〈1〉

個数:
  • ポイントキャンペーン

日本地理学人物事典 現代編〈1〉

  • 岡田 俊裕【著】
  • 価格 ¥8,250(本体¥7,500)
  • 原書房(2014/07発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 150pt
  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 483p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784562047123
  • NDC分類 290.35
  • Cコード C0021

出版社内容情報

本巻では、1905年から1914年までに生まれ、優れた研究・教育業績をあげた43名の地理学者を取り上げる。
彼らが、戦後の混乱のなかで、地理学・地理教育の新たな構築に力を注ぎ、その後の展開にどのように貢献したかを描く。

内容説明

本巻では、一九〇五年(日露戦争終結年)から一九一四年(第一次大戦参戦年)までに生まれた地理学者の生涯と業績を紹介。なかでも優れた研究・教育業績をあげた四三名を取り上げる。彼らは、青壮年期に一五年戦争(満州事変、日華事変、「大東亜戦争」)を経験した世代であり、その立場や研究内容などによって、戦後、公職追放・教職追放の措置を受けた人も少なくない。彼らが、戦後の混乱のなかで、地理学・地理教育の新たな構築に力を注ぎ、その後の展開にどのように貢献したかを描く。あわせて、彼らが作成し提示した地図や図像を多数紹介する。

目次

村松繁樹(1905‐1990)―地理学の啓蒙と地図の普及に努め、村落と都市の組織的で集約的な実地調査を先導する。
福井英一郎(1905‐2000)―日本の気候学をほとんど独力で育成し発展させ、優れた研究者を多数育てる。
長井政太郎(1905‐1983)―山形県の地理・地誌研究に没頭し、その交通路と集落を歴史地理的に研究する。
保柳睦美(1905‐1987)―乾燥アジアの自然地理研究、伊能図の研究、社会科地理の位置づけに成果をあげる。
飯塚浩二(1906‐1970)―社会科学的な人文地理研究を唱導するとともに、独自の比較文明論を展開する。
伊藤郷平(1906‐1984)―組織的な地誌・農業地理・都市地理研究を率先し、地域開発計画に関与する。
鹿野忠雄(1906‐1945)―昭和前期に台湾の動物地理・民族地理・自然地理を精力的に調査研究する。
山口貞雄(1906‐1992)―時代の推移に応じ、地誌、地理学史、工業の分布と立地、その変遷史を研究する。
島之夫(1907‐1988)―民家の地理学的研究を日本からアジア、ロシア、ヨーロッパへ視野を広げて行う。
岩田孝三(1907‐1994)―政治境界を歴史地理学的に研究し、近現代の政治地理事情を社会科学的に考察する。〔ほか〕

著者等紹介

岡田俊裕[オカダトシヒロ]
1948年愛媛県生まれ。高知大学名誉教授。博士(文学)(広島大学)。日本の地理学史を人物中心に研究してきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品