戦争・平和・人権―長期的視座から問題の本質を見抜く眼

戦争・平和・人権―長期的視座から問題の本質を見抜く眼

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  • サイズ A5判/ページ数 533p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784562045884
  • NDC分類 319.8
  • Cコード C0031

内容説明

本書の前半では、戦争と平和をめぐる諸問題・国際関係の変化や今日的状況を、歴史的・構造的にとらえ、各国の視点、国際関係史や国際政治学の視点から解き明かし、問題の本質を見抜く目を持つための知見を提供する。後半では、太平洋戦争の経験を今日あらためてどう総括するのか、新しい憲法のもとでの戦後日本の経験と智恵を踏まえ、戦争・平和・人権を、日本人としての主体的かつ長期的視座から考える。

目次

1 国際関係の視点(戦争・平和・人権―国際関係史の視点から;イスラームにおける戦争・平和・人権―歴史的背景と現状 ほか)
2 地域・各国の視点(広域欧州国際政治の地殻変動;アメリカの視点―アメリカの対外政策と戦争 ほか)
3 日本の視点(1)(全体戦争と総動員体制―少年の経験・記憶・考察;靖国問題と歴史認識 ほか)
4 日本の視点(2)(日本国憲法と安全保障;日本の国際協力―現状と課題 ほか)
5 現場の視点(平和な国際社会の構築に向けて―国連・日本・女性の役割;日本のODA ほか)

著者等紹介

黒沢文貴[クロサワフミタカ]
1953年東京生まれ。1984年上智大学大学院博士後期課程単位取得満期退学。1992年宮内庁書陵部編修課主任研究官。現在、東京女子大学現代教養学部教授、博士(法学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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