ライムブックス 黄昏にほほを寄せて

クレイパス，リサ【著】〈Ｋｌｅｙｐａｓ，Ｌｉｓａ〉/平林 祥【訳】

原書房（2011/06発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 455p／高さ 15cm
• 商品コード 9784562044108
• NDC分類 933
• Cコード C0197

出版社内容情報

19世紀英国。波瀾万丈のハサウェイ家の三女ポピーは平穏な結婚だけを夢見ていた。けれどポピーの運命は、ロンドンで最も成功している裕福な実業家ハリーと出逢った瞬間から大きく変わり始める……

内容説明

「どうしてここにいる？」暗がりで何者かに強く身体を捕らえられ、ポピーは震え上がった。社交シーズンの定宿ラトレッジ・ホテルで、いたずらなペットのフェレットを追いかけるうちに、偶然にも秘密の通路へと迷いこんでしまったのだ。そして暗闇で彼女を取り押さえた男こそ、めったに人前に姿を現さないというこの豪華ホテルのオーナー、ハリー・ラトレッジ本人。住む世界の違う謎めいたハリーと思わずキスを交わしてしまったその瞬間から、ただ平凡な結婚生活を夢見ていただけのポピーの運命は大きく狂い始める―。今まで欲しいものはどんな手段を使ってでも、すべてつかみ取ってきたハリー。知性にあふれ、明るく魅力的なポピーに出逢った彼が、新たに手に入れようと決意したのは…。ハサウェイ家三女ポピーの純粋であたたかい愛が起こす奇跡。

著者等紹介

クレイパス，リサ［クレイパス，リサ］ ［Ｋｌｅｙｐａｓ，Ｌｉｓａ］
これまでに多数のロマンスを執筆し、１２カ国語に翻訳されている。１９８５年にミス・マサチューセッツに選ばれ、アトランティックシティで開かれたミス・アメリカ・コンテストにも出場した。ウェルズリー・カレッジで政治学を専攻したあと、２１歳で処女作を出版。作品は「ニューヨーク・タイムズ」、「ＵＳＡトゥデイ」、「パブリッシャーズ・ウイークリー」などのベストセラー・リストの常連である（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ＫＡＺＵ@ 《フィフティシェイズ・フォーエバー》]

ハサウェイ家シリーズ③ 今のところ、これが一番好き(^з^)-☆ ロマのヒーローもステキだけど、謎目いたホテルのオーナーも魅力的だわ。寂しい幼少期を過ごしてきたヒーローと、家族に囲まれて愛情たっぷりに育ってきたヒロインのロマンス(☆∀☆) ホテルの従業員達も、皆良い人ばかり。そして、意味深なエピローグ(@_@) 次が気になる～～。

2020/01/26

[たまきら]

一目ぼれだったのに全く気付かないハンサムさんと、ハサウェイ家三女のロマンスです。愛を知らずに育ったハンサムさんも素敵ですが、最初はろくでなしだったお兄ちゃんがどんどん魅力的になり、妹たちをからかったり守ったりする姿が自分的にはツボでした。

2022/01/17

[だむ]

ハサウェイ家シリーズ③。ヒロインは三女ポピー。ヒーローはロンドン豪華ホテルオーナーのハリー。うーん…ヒーローが何とも掴みどころのない人物でずーっとモヤモヤしてたけど終盤明かされる過去で納得。愛を知らないハリーをポピーが大きな愛で包み込み、何重にも築いた心の檻を剥がしていった感じ。何かジーンとしちゃった。いつも団結している部族“ハサウェイ”が本当に素敵！みんな温かくて頼りになる。そしてレオの魅力がどんどん増していく。キャサリンとの関係が気になるところ︎💕︎

2020/03/24

[Miyuki_fsog]

再読📖 一度手放したのに またまたゲットしてしまった‼️何をしてるやら…でも面白かった‼️ホットシーンも良かったわ💞引き続き レオお兄様のを読みます📖

2019/04/04

[Miyuki_fsog]

ヒーロー・ハリーは堕天使だった♪ヽ(´▽｀)/❤ そして、ハサウェイ家はどんどん家族が増えていく(σ≧▽≦)σ

2017/02/10