内容説明
「諸君に悪い知らせがある。―食事の時間だ」から「基地でいちばん人気の娯楽」まで米軍を支え続けてきた「ミリメシ」の200年をユーモアたっぷりに大紹介!全食レシピ付き。
目次
1章 飲料
2章 スープ、サラダ、サンドウィッチ
3章 メイン・デッシュ
4章 果物と野菜料理
5章 つけ合わせ
6章 パン
7章 ソースとグレイヴィーソース
8章 デザート
著者等紹介
リューイン,J.G.[リューイン,J.G.][Lewin,J.G.]
社会史や軍事史を中心に活躍する著述家
ハフ,P.J.[ハフ,P.J.][Huff,P.J.]
社会史や軍事史を中心に活躍する著述家
武藤崇恵[ムトウタカエ]
英米翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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槙
5
「戦場のコックたち」関連書籍を読もうキャンペーン第二弾。「コックたち」に登場の円盤型ソーセージとリンゴのローストも、悪名高い塩漬け豚や、イラク戦争の人気メニューだったヘルシーなブリトーなどと一緒にレシピを確認できる(ただし、分量は100人分。10人分も併記されているので作りたいなら作れるかも)。トマト派とミルク派が抗争を繰り広げるのを防ぐために軍のクラムチャウダーにはどっちも入れてないなど、その料理にまつわるエピソードが豊富でおもしろかった。桃のグラタン作ってみたい。2016/01/31
Humbaba
3
料理の簡単な由来などの説明と,その作り方,分量が掲載されている.ただし,それで作ってみようと言う気持ちにさせるかはまた別の問題.2009/07/05
スカイバニラ
3
料理の紹介だけでなく作り方も載っている親切な内容が嬉しい!……ただ、レシピの分量は「兵士100名分」、「兵士10名分」となっているのが(笑)2009/05/29
臓物ちゃん
2
ガルパンのOVAや『虐殺器官』のウィリアムズが携帯食にかぶりついてるシーンが好きなので借りた図書館本。米国におけるミリメシの歴史をレシピ(兵士100人分)とともに詳しく紹介してくれて読み応えたっぷりなんだけど、肝心の料理の写真が一つもないというのが難点。しかしとにかくボリューミーであることはガンガン伝わるのでお腹いっぱいになる。爆弾で火を付けてコーヒー作ったりといろいろ豪快でもある。「湯気が出たら料理中。焦げたらできあがり。それがうちのモットーだ」偽メープルシロップが美味しそう。2015/07/11
MihailJP
2
独立戦争時代から現代までの米軍の兵士の食事について、レシピとともに解説した本。レシピは「兵士100人分」(例外あり)。2013/02/24
-
- 和書
- いいから、そこに座れ!