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ワルキューレ―ヒトラー暗殺の二日間

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  • サイズ A5判/ページ数 306p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784562042371
  • NDC分類 949.73
  • Cコード C0098

内容説明

いつ、ヒトラーの狂気にとどめを刺すか…若き伯爵良心の蜂起。

著者等紹介

ダレヤー,スティ[ダレヤー,スティ][Dalager,Stig]
1952年デンマーク生まれ。オーフス大学で比較文学の博士号をとる。49の作品を発表する多作な作家で、18ヵ国語に翻訳されている。デンマーク芸術界における最高の名誉である芸術基金生涯受給者に認定された。海外を舞台にした作品が多数あり、テーマのひとつとして、人間の悪魔的側面を描いている

加藤節子[カトウセツコ]
英文学専攻。ビジネススクール講師、商社外国部勤務などを経て、フリーランス翻訳業に転身。1983年新聞で作家S.ブレガーの記事を読み、デンマーク語を学ぶ

スコウ,リセ[スコウ,リセ][Schou,Lise]
デンマーク生まれ。専攻は日本語および日本文化。1989年留学生として来日。現在、東海大学でデンマーク語の非常勤講師を勤めるかたわら、翻訳や校正の仕事に携わる

中重桂子[ナカシゲケイコ]
IT関連会社に勤務した後、デンマークで生活。滞在中、語学学校にてデンマーク語を学ぶ。帰国後、「地獄の家」(北星堂、共訳)の翻訳に参加。現在、デンマーク語の翻訳業に携わる

澤田由希子[サワダユキコ]
英国留学を経てデンマーク人と結婚。2年半コペンハーゲンに滞在。帰国後はデンマーク語、英語の翻訳業に携わる。デンマーク大使館勤務を経て、現在は、デンマーク在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やまはるか

2
 楽しみ過ぎた読書の反省からこの本を選んだが、重いテーマを受け止める前に誤字脱字に阻まれた。「世のなかにこのような人物がいること事態が謎だった」「彼は落胆した彼は」濁点がなかったり。ポリシーに従って読むだけは読んだが乱気流につかまる不安で没頭できなかった。2018/08/21

蘭奢待

1
歴史小説に分類されるものだが、実在の登場人物と、史実に基づく展開である。クラウス大佐の葛藤と、不十分な計画の中で実行に移す様は手に汗を握る。原作か訳文かは不明だが、会話体が読みにくく、一人称、三人称が誰なのかわかりにくいのが残念。2016/12/25

黒崎ディートリッヒ

1
総統アドルフ・ヒトラーを倒すべく、立ち上がった若き陸軍大佐クラウス・フォン・シュタウフェンベルク。彼は<ワルキューレ作戦>=ヒトラー暗殺計画を実行しようとするが・・・・。 本当はトム・クルーズ主演の映画版の方を観たかったのですけどね。原作本を読んでみたいとも思っていたので。クラウスとアドルフ、立場境遇は違えどドイツのことを思う気持ちが強かったのは、ふたりとも同じで変わらなかったのではないでしょうか。はかなく切ない印象のラストシーンが特に印象的でした。2013/08/22

けい

1
少々読みにくかったかな。文体が固いというか、私にはちょっとつかみにくい文章でした。2011/10/08

mio

1
ドキュメンタリかとおもったら小説でした。シュタウフェンベルクの内面描写がどのような形であれ見れたのは新鮮でよかった。しかしデンマークの本だったとは!2009/03/25

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