内容説明
世界でもめずらしい軍隊であるフランス外人部隊は、いまだに神秘のベールにつつまれている。戦闘、戦術から、部隊編成、厳しい訓練の内容、制服や使用してきた武器や装備の変遷、採用基準にいたるまで、その実像が明らかに。
目次
第1章 現代のフランス外人部隊(アフリカ駐留フランス軍;チャド ほか)
第2章 部隊兵の採用と生活(志願;基礎訓練 ほか)
第3章 部隊の特殊技能と訓練(パラシュート訓練;特殊訓練 ほか)
第4章 軍服と装備(部隊の軍服;拳銃 ほか)
第5章 フランス外人部隊の歴史(スイス人護衛兵;結成 ほか)
著者等紹介
ジョーダン,デイヴィッド[ジョーダン,デイヴィッド][Jordan,David]
イギリスのウィルトシャー州の3軍統合指揮幕僚学校の講師。中級および上級コースを担当している。バーミンガム、ウースター、キールの各大学、さらに放送大学でも教えている。バーミンガム大学で博士号(PDF)を取得
大槻敦子[オオツキアツコ]
慶應義塾大学文学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カラヤ3
1
フランス外人部隊の入隊・訓練・装備・歴史が書かれていた。勇猛さが伝説となり、伝説が伝統となって外人部隊のバックボーンになっていることがわかった。2017/07/03
ユーキー・ノウェイン
1
本書は外国人部隊の現在、採用と生活模様、各部隊の技能と訓練内容、軍服と銃火器の説明、最後に外国人部隊の結成からさまざまな戦争における活躍の歴史を紹介。当時の写真や絵画も貼られていたりコラム解説や戦闘時の図も載っており分かりやすい。外国人部隊は結成当初の問題では非常に混沌としていてたり、また本書では武装親衛隊隊員が入隊に関しては採用時に調べて採用を断り、主に戦後不自由のために20代のドイツ人が多かった~と通説を否定。クリミア戦争、イタリア統一戦争や普仏戦争、清仏戦争、第一次大戦、インドシナ戦争も軽く扱う2012/07/20
ひょろ
1
単調な文が続き退屈になるがときおり挟まれる写真がよかった。はぁー狙撃兵になりてぇなー?2011/08/16
ゴジラ 芹沢
0
フランス外人部隊のフランスでの立場や訓練、歴史等が書かれているが、内容を盛り込み過ぎて理解が追いつかない所があった。2015/02/08
-
- 電子書籍
- 約束のネバーランド 5 ジャンプコミッ…
-
- 電子書籍
- 監察医 SAYOKO(3) ヤングチャ…