内容説明
はじめての「決戦通史」!サラミスの海戦から十字軍、無敵艦隊、ワーテルロー、日本海海戦、ミッドウェイ、そして湾岸戦争にいたるまで、2500年にわたる「歴史」が変わった瞬間を、フルカラーの戦闘図と多彩な図版で「再現」!戦闘図、戦力表、コラム、索引も充実。
目次
サラミスの戦い
アテナイのシュラクサイ進攻
ガウガメラの戦い
ベネウェントゥムの戦い
ザマの戦い
アクティウムの戦い
トイトブルクの森の戦い
アドリアノープルの戦い
タギナエの戦い
ヤルムークの戦い〔ほか〕
著者等紹介
リーガン,ジェフリー[リーガン,ジェフリー][Regan,Geoffrey]
歴史学の教師を務めたのち、軍事史家に。リチャード一世やサラディン、エリザベス一世といった評伝のほか、「戦争の敗因」シリーズが高い評価を得る。また、ABC放送やヒストリー・チャンネルなどの番組顧問を務めるなど多彩に活躍した軍事史のエキスパート。2005年没
森本哲郎[モリモトテツロウ]
1925年、東京生まれ。東京大学文学部卒、同大学院を修了した後、朝日新聞東京本社入社。朝日新聞編集委員を経て76年に退社。88年から92年まで東京女子大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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\サッカリ~ン/
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当初は個人製作中の本の資料として、目的達成後は近代以降の戦いの詳細が気になり続けて読破。個人的な趣味も災いしてウェストファリア条約以前の世界史と後世との関連は全くといっていいほど無知なため、その点の本書内容感想は割愛。ナポレオンの絶頂期の次ページがワーテルローだったり、WW1の会戦が一つしか無かったりと歴史観と決戦の選定に多少の突っ込みはあるが、時代が下がるに連れて動員規模と会戦場の拡大が手に取るようにわかり、人類の進歩とその到達点がよく解る一品だった。2013/02/25
星規夫
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教科書には名前しか載っていなかった大きな戦いを、そこに至るまでの経緯や戦闘の推移、その後の歴史的評価などを解説した本。図画による説明もあり、どのような戦いであったか、かなりわかりやすくなっている。しかし、人類の歴史は戦争の歴史と言うけど、よくここまで不毛なことを続けてきたもんだよ……と、嫌な気分になった。2011/11/27
skts0080
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歴史に大きな影響を与えた50の戦いを解説した本。陣形図やイラストが豊富で読みやすい。初心者の方にぜひ。2011/04/26
樹燐
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だんだんと絵からモノクロ写真、カラー写真へと挿絵のビジュアルが変わっていくことにとても歴史を感じた。 後から見ると、この作戦は失敗だった成功だったと批評出来るが、そのとき何が正解かということはその場では分からないのだろうと思った。2018/05/18
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