目次
国内本格ミステリ・ランキング
国内本格ミステリ2007 MY BEST5 全アンケート回答
「国内本格」座談会―豊年の収穫に女王も大満足!
2007年の映像本格―本格ファンこそ評価すべき奇想映画『プレステージ』
ライトノベル・ミステリ千鳥足―メイドと大量死、天使と後期クイーン的問題
ミステリコミック事情―謎は殺人だけじゃない
インタヴュー「本格」Man of the Year 2007 有栖川有栖
「新本格」20周年企画三世代座談会 綾辻行人×西澤保彦×霧舎巧
ジャンル力学の周縁―新本格20周年!何が「本格」をそうさせたか?
MY BEST RANKING―三津田信三が二年連続1位〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
山田太郎
4
六色金神殺人事件読みたい。どっか出してくんないのかな。2011/01/17
Tetchy
4
本ムックに寄せられたランキング作品への解説を読むと、どれもこれも読みたくて堪らなくなる、魅力的な謎、作者の企み、謎解きのカタルシスに溢れている。特に新興勢力として位置づけられる米澤穂信、石持浅海、道尾秀介、三津田信三など、当然の如くランクインし、しかも1作などに留まっていない。そしてそれを向かい討つかの如く、新本格Ⅰ期生の有栖川、歌野、そして彼らの師匠とも云える御大島田氏が名を連ねているのだ。更には西澤保彦、柄刀一、霞流一といった中堅どころも負けじと参戦し、なんとも絢爛豪華なランキングとなった。2010/03/07
訪問者
2
この年は「首無の如き祟るもの」、「ソロモンの犬」、「赤朽葉家の伝説」、「片眼の猿」が既読。「女王国の城」、「密室キングダム」、「インシテミル」、「収穫祭」は読んで見たい。2021/03/06
ペケコ
2
★★☆☆☆ ::: 海外編のランキングを手抜きするのはやめて欲しい。。。2007/12/15
りん
1
ランキング上位にはちらほら聞いたことあるタイトルが。ここ数年では三津田さんが、注目株の模様ですね。とはいえ、未だに書店で並んでいるタイトルはあまりないのかな、、といった感じです。座談会、インタビューは中々面白かったです。有栖川さんの「説明しきれたら、その瞬間にもう死んでるでしょう。」という言葉は、常に評論家と隣り合わせにさせられるミステリー小説界にいて中々重い言葉だと思います。2023/10/12