大東亜戦争全史 (新装版)

大東亜戦争全史 (新装版)

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  • サイズ A5変判/ページ数 1086/高さ 22cm
  • 商品コード 9784562040889
  • NDC分類 210.75
  • Cコード C3331

内容説明

米国占領下に秘匿されつづけた参謀本部の機密文書をもとに、当時の作戦課長であった著者がまとめあげた、第二次大戦の日本側政・戦略史の決定版。

目次

第1篇 開戦の経緯
第2篇 開戦
第3篇 進攻作戦
第4篇 米軍の反攻開始
第5篇 前方要域における作戦
第6篇 絶対国防圏の作戦
第7篇 大陸方面の作戦
第8篇 比島決戦
第9篇 本土決戦
第10篇 終戦の経緯
第11篇 終戦

著者等紹介

服部卓四郎[ハットリタクシロウ]
昭和6年10月参謀本部勤務(編制)。昭和14年3月補関東軍参謀(作戦)。昭和15年10月補参謀本部々員、大本営参謀(作戦班長)。昭和16年7月補参謀本部課長、大本営陸軍部課長(作戦課長)。昭和17年12月補陸軍大臣秘書官。昭和18年10月補参謀本部課長、大本営陸軍部課長(作戦課長)。昭和20年3月補歩兵第六十五聯隊長。昭和21年5月聯合軍の指令に依り単身復員。昭和21年12月補第一復員局史実調査部長、次いで復員局資料整理部長。昭和22年5月聯合軍最高司令部歴史課兼務。昭和27年8月聯合軍最高司令部歴史課兼務解除。昭和27年12月局附資料整理課長事務取扱辞職。昭和35年4月死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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筑紫の國造

7
「大東亜戦争史」において基本文献の一つとなっているもの。執筆者であり、実質的には編者である服部をはじめとした軍人たちは、戦争中ほとんどが作戦課を始めとする各地の軍司令官部付参謀だったから、人選としては妥当かもそれない。よく言えば客観的、悪く言えば無味乾燥で参謀個人の経験談などがないことか。編者たちの経歴はともかく、いささか首を捻らざるを得ない立場の人間の文書だ。史料の出典がないのも厳しい。2022/03/25

フンフン

3
服部戦史ようやく読み終えた。明治以来の日本の大陸進出とアメリカの門戸開放政策との衝突により戦争にいたったことはよくわるが、戦争を避けるにはどういう選択肢があったのかが描かれていない。個々の戦闘についてはよく描かれている。2013/09/08

jack

2
戦後の混乱だと云えども、卓ちゃん、嘘書いたらいけません。 アメリカの情報公開は、必ず実行される。 この頃の幹部軍人は、実戦経験も無いのに、浅く、結果無視ばかり。とても尊敬できません。 ☆1.2 資料価値も無し2015/11/15

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