出版社内容情報
今なお、根強い人気を持つパットン将軍とロンメル将軍。伝説の指揮官の半生とその戦いを比較しながら描いた初めての書!
内容説明
伝説の指揮官の人間像と戦略を徹底比較。軍事史研究の第一人者による最新成果。
目次
第1章 誕生
第2章 試練―一九一四‐一九一八年
第3章 準備―一九一八‐一九三九年
第4章 助走―一九三九‐一九四一年
第5章 遭遇―一九四一‐一九四二年
第6章 幕間―一九四二‐一九四四年
第7章 決着―一九四四‐一九四五年
結末
著者等紹介
ショウォルター,デニス[ショウォルター,デニス][Showalter,Dennis]
コロラド大学教授。専攻は歴史学。ウェストポイント陸軍士官学校客員教授。軍事史学会前会長。軍事史に関する多数の著書がある
大山晶[オオヤマアキラ]
1961年生まれ。大阪外国語大学外国語学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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スー
18
戦車部隊を率いて活躍した二人の将軍ロンメルとパットン、ロンメルは何冊か読んだのでパットンを知りたくて購入しました。パットンは子供の頃に観た映画で病院に入院している兵士を罵る場面が特に覚えているのでパットンの印象は粗暴で猟犬の様な人物で一度解き放たれば真っ直ぐ目標に駆け寄り喉を食い破るイメージでした。でも実際は読書家で研究熱心で騎兵らしくスピードを好み軽戦車が好きで対戦車戦を嫌い素早く動き敵の弱点を突く事を一番と考えていて遅い重戦車や駆逐戦車には見向きもしなかった。ロンメルはパットンと違い戦車には速さは勿論2018/07/22