内容説明
フルカラーでたどる世界史最初の英雄と伝説の物語。ギリシアからインドまでをたった10年で手中に収めた大遠征、そして若き英雄の姿を、数々の伝説と共にたどる。
目次
第1章 「夢」のはじまり
第2章 外の脅威と内の陰謀
第3章 暗殺と野望のはじまり
第4章 地中の槍
第5章 血に染まった土
第6章 戦闘、包囲、そして前兆
第7章 バビロン、スサからペルセポリスへ
第8章 陰謀、殺人、婚姻
第9章 インド、そして最後の戦い
第10章 最後の道のり
著者等紹介
マッカーティ,ニック[マッカーティ,ニック][McCarty,Nick]
作家。歴史関係をはじめとして著書多数。また、BBC放送の歴史教養番組の監修など、幅広いフィールドで活躍
本村凌二[モトムラリョウジ]
東京大学大学院総合文化研究科・教養学部教授。『薄闇のローマ世界』でサントリー学芸賞、また『馬の世界史』ではJRA賞馬事文化賞を受賞。日本西洋古典学会委員、地中海学会常任委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
中島直人
10
ビジュアル豊富で面白く読めたが、翻訳がこなれてなくて読みにくいのが難点。2017/06/23
はな
9
フルカラーで絵や写真がとても美しいのが嬉しい。しかし、内容はいまいち。言葉の選び方が悪いのか、今読んでいる内容が誰のことを語っているのか分からなくなることが多く、時間軸もよく理解できなかった。装丁が美しいだけにもったいない一冊。2016/03/13
風鈴
1
英雄は好きだし絵も美しいが翻訳物のせいか全く表現がつまらなくてガッカリ。でも紀元前のあの時代にマケドニアからインドまで戦い続けたアレクサンドロスはやはり大王だ!2016/08/05
キャベ
1
遠征の最後の方の戦いで、自ら最前線で戦う大王の描写があって度肝を抜かれました。2015/05/11