満洲建国大学物語―時代を引き受けようとした若者たち

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  • サイズ B6判/ページ数 262p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784562035267
  • NDC分類 377.28
  • Cコード C0021

内容説明

石原莞爾の発案で創られた満洲再建のシンボル。日漢鮮蒙露の若き俊英たちが戦時下の満洲に集い、真の民族協和を求めて懸命に生きた日々。

目次

第1章 建国大学事始
第2章 建大一期生募集
第3章 開学
第4章 建大の日々
第5章 満洲の実体験
第6章 学生は苦闘する
第7章 終焉にあらず

著者等紹介

河田宏[カワタヒロシ]
1931年東京生まれ早稲田大学文学部社会学科中退日本近現代史・軍事史
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takao

1
ふむ2022/01/03

Nick Carraway

0
建国大学創立から、教えた人たち、学んだ人たち、一人一人のドラマを紡いでいったドキュメンタリーとも小説ともつかない一書。「民族協和」を信じた多くの「日系」学生たち、祖国のために立ち上がり、建国大学から去っていった多くの「満系」学生たち。終戦前後にそれぞれのドラマがまたあり、本書刊行の2002年現在まで彼等のドラマは続いている。そして、その後のことは、鬼籍に入る人たちも増えた最近刊行された『五色の虹』(三浦英之)に詳しい。本書は一部「仮空の人物と多少のフィクションもふくんでいる」由。著者の意図には賛同できず。2020/11/13

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