- ホーム
- > 和書
- > 教養
- > ノンフィクション
- > ノンフィクションその他
内容説明
石原莞爾の発案で創られた満洲再建のシンボル。日漢鮮蒙露の若き俊英たちが戦時下の満洲に集い、真の民族協和を求めて懸命に生きた日々。
目次
第1章 建国大学事始
第2章 建大一期生募集
第3章 開学
第4章 建大の日々
第5章 満洲の実体験
第6章 学生は苦闘する
第7章 終焉にあらず
著者等紹介
河田宏[カワタヒロシ]
1931年東京生まれ早稲田大学文学部社会学科中退日本近現代史・軍事史
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takao
1
ふむ2022/01/03
Nick Carraway
0
建国大学創立から、教えた人たち、学んだ人たち、一人一人のドラマを紡いでいったドキュメンタリーとも小説ともつかない一書。「民族協和」を信じた多くの「日系」学生たち、祖国のために立ち上がり、建国大学から去っていった多くの「満系」学生たち。終戦前後にそれぞれのドラマがまたあり、本書刊行の2002年現在まで彼等のドラマは続いている。そして、その後のことは、鬼籍に入る人たちも増えた最近刊行された『五色の虹』(三浦英之)に詳しい。本書は一部「仮空の人物と多少のフィクションもふくんでいる」由。著者の意図には賛同できず。2020/11/13
-
- 和書
- 書作品年鑑 〈2014〉
-
- 和書
- マリコはたいへん!