船の歴史事典 コンパクト版 (コンパクト版)

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  • サイズ B5判/ページ数 281p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784562035236
  • NDC分類 550.2
  • Cコード C0520

内容説明

先史時代の丸木舟から、帆船、蒸気船、そして現代の原子力船にいたるまで、世界の船の歴史を1000点以上の詳細なイラストを用いながら紹介した唯一の事典。

目次

木の幹から帆へ
櫂船の全盛時代
ヴァイキング
地中海の海運都市
大洋の征服
帆船の黄金時代
蒸気革命
第1次世界大戦
貨物船と客船
再び海上の戦争
現代の海軍
明日への冒険

著者等紹介

クカーリ,アティリオ[クカーリ,アティリオ][Cucari,Attilio]
ナポリ出身。6年間、アルゼンチンのラプラタ川河口の町で暮らすうちに、海の魅力にひかれる。1954年、ブエノスアイレス‐リオデジャネイロ間のヨットレースに、アルゼンチン艇の一員として参加。帰国後、フィウミチノにある海軍造船所で技術責任者として働く一方、ナポリのイタリア・クラブのメンバーとして、数多くの航海を経験する。その後、フランス・ブルターニュのイル・テュデイの漁師とともに、2年間漁船に乗り込み、貴重な体験をつんだ。現在、ローマに生活しながら、Il Subacqueo(Underwater)誌、Forza7(Force7)誌などに定期的に寄稿している

アンジェルッチ,エンツォ[アンジェルッチ,エンツォ][Angelucci,Enzo]
ジャーナリスト。イタリア内外の新聞・雑誌に定期的に寄稿。イタリア大手出版社の国際事業部の責任者として活躍。著書に、航空機事典として定評のある“Airplanes”があり、同書は1974年のアメリカ図書館協会の事典・年間部門の選定図書となる

堀元美[ホリモトヨシ]
昭和10年に東京大学工学部を卒業して海軍造船所中尉になり、終戦まで航空母艦、駆逐艦、輸送艦などの建造、飛行機の製造などに従事し、海軍技術中佐で終戦。戦後は横須賀で米海軍艦船修理廠に勤務した後、浦賀造船所で自衛艦の建造に従事。海軍関係の著書が多く、晩年は雑誌『シーパワー』の主筆として活躍、昭和59年死去
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

11
船の誕生から近現代の船舶や潜水艦まで。事典というより、船の発達と船が歴史の中で果たした役割をたどる歴史読み物という感じ。歴代の代表的な海軍国の歴史にもふれられ、内容も専門的すぎず、船の外観図も多くて読みやすいです。近代までは地中海世界や西欧の船がメインで、資料が少なく現存しない中世の船舶に関しては、実際の大きさなどははっきりわからないことも多いようです。コンパクト版とはいえ、かなり大きくて重たいので、持ち歩いて読んだりできず、自宅で少しずつ読んでいて読了に時間がかかりましたが、面白かったです。2014/05/13

かみーお

0
面白い。かなり詳細な図と共に船の歴史を追えます。帆船の時代がやはり船はかっこいいなあ。

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