内容説明
先史時代の丸木舟から、帆船、蒸気船、そして現代の原子力船にいたるまで、世界の船の歴史を1000点以上の詳細なイラストを用いながら紹介した唯一の事典。
目次
木の幹から帆へ
櫂船の全盛時代
ヴァイキング
地中海の海運都市
大洋の征服
帆船の黄金時代
蒸気革命
第1次世界大戦
貨物船と客船
再び海上の戦争
現代の海軍
明日への冒険
著者等紹介
クカーリ,アティリオ[クカーリ,アティリオ][Cucari,Attilio]
ナポリ出身。6年間、アルゼンチンのラプラタ川河口の町で暮らすうちに、海の魅力にひかれる。1954年、ブエノスアイレス‐リオデジャネイロ間のヨットレースに、アルゼンチン艇の一員として参加。帰国後、フィウミチノにある海軍造船所で技術責任者として働く一方、ナポリのイタリア・クラブのメンバーとして、数多くの航海を経験する。その後、フランス・ブルターニュのイル・テュデイの漁師とともに、2年間漁船に乗り込み、貴重な体験をつんだ。現在、ローマに生活しながら、Il Subacqueo(Underwater)誌、Forza7(Force7)誌などに定期的に寄稿している
アンジェルッチ,エンツォ[アンジェルッチ,エンツォ][Angelucci,Enzo]
ジャーナリスト。イタリア内外の新聞・雑誌に定期的に寄稿。イタリア大手出版社の国際事業部の責任者として活躍。著書に、航空機事典として定評のある“Airplanes”があり、同書は1974年のアメリカ図書館協会の事典・年間部門の選定図書となる
堀元美[ホリモトヨシ]
昭和10年に東京大学工学部を卒業して海軍造船所中尉になり、終戦まで航空母艦、駆逐艦、輸送艦などの建造、飛行機の製造などに従事し、海軍技術中佐で終戦。戦後は横須賀で米海軍艦船修理廠に勤務した後、浦賀造船所で自衛艦の建造に従事。海軍関係の著書が多く、晩年は雑誌『シーパワー』の主筆として活躍、昭和59年死去
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感想・レビュー
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圭
かみーお