内容説明
はじめて明かされる「神」の執行人たちの全記録。ドイツTV金獅子賞、バイエルン・テレビ賞受賞。
目次
1 火つけ役―ヨーゼフ・ゲッベルス
2 ナンバー・ツー―ヘルマン・ゲーリング
3 実行者―ハインリヒ・ヒムラー
4 代理人―ルドルフ・ヘス
5 建築家―アルベルト・シュペーア
6 後継者―カール・デーニッツ
著者等紹介
クノップ,グイド[クノップ,グイド][Knopp,Guido]
歴史学博士。1984年よりZDF(ドイツ第2テレビ)の現代史番組部局長をつとめる。大学でジャーナリズムについて教えている。大成功をおさめたTVシリーズ『ヒトラーの共犯者』により、ドイツTV「金獅子賞」、バイエルン・テレビ賞を受賞、さらにロサンゼルスのサイモン・ウィーゼンタール・センターより顕彰を受ける
高木玲[タカギリョウ]
1958年生まれ。翻訳家。大阪外国語大学大学院終了。大阪府池田市在住
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Narr
5
ヒトラーの戦士たちに比べると、各人への敵意がむき出しな気が。このシリーズの特徴である「一般イメージを打ち砕く」というのは健在で、デーニッツでは特に顕著。卑怯者と言わんばかりです。ヘスへはやや同情的に書かれてますが、ヒムラーは完全に「妄想癖の電波」扱いじゃないか。現代日本なら仲間がいっぱいです、アーネンエルベ!2010/06/29
七樹
3
何回読んだか分からないほど読み返した本です。ヒトラーの側近らに興味を持った際に、まず何を読めばいいか躊躇していたときに出会った一冊。個人的にはゲッベルスの章が好きです。大戦末期の転落した姿にせつなさを感じてしまいますが…。それにしても皆キャラが濃いと思います…。2011/09/20
金吾
0
○名前はしっているが、どんな人物だったのか知らない人のことがよくわかり、面白かったです2019/10/11
-
- 洋書
- Undaunted