図説アーサー王物語

図説アーサー王物語

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  • サイズ A5判/ページ数 349p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784562026685
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

内容説明

神秘と魔法と危跡。ケルト神話のいきづく世界。すべてのファンタジーの原点「アーサー王伝説」の決定版。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

viola

10
マロリーのアーサー王をいい加減読まねば、とひとまず読んでみました。 イギリスの中世研究家の書いたアーサー王入門書みたいなもの。挿絵は多く、とても美しいのですが「図説」ではないかな・・・・? アーサー王関連書は数多くありますが、(他読んでないけど)これは特に良いのでは、と感じています。やっぱりあらすじを一通り知っていたほうが読みやすいし、どこまでが引用で、マロリーのアーサー王がどこまでなのかもなのかもしっかり明記されています。 囲い込み記事がこれまた興味深く、かなり分かりやすかったです。良書!2011/01/15

らららん

5
株式会社魔法製作所シリーズで、会社のCEOが、このアーサー王伝説に出てくる魔法使いマーリンということで、全く知らなかったこともあり、とにかく一通り読んでおけばこれから先他で出てきてもわかるかな、ということで読みました。この話、ここから来てたのね、というのがいくつかあって、読んで良かったです。2015/11/20

cecilia

4
マロリー版だけでなく、フランス版や様々なアーサー王伝説を手広くまとめていて良質な良いとこどり本だと思います。 「ガウェインと緑の騎士」が特にお気に入り。あと湖の剣エクスカリバーを手に入れる場面とか。 聖杯探究はもう少し詳しく知りたいと思いました。 聖杯探究もそうだけど、アーサー王の死やエクスカリバーを湖の姫に返還する場面は哀愁漂っていて、とても好きなところ。 私はランスロットやガラハッドのような完全無欠よりガウェインやパーシヴァルに惹かれました。 それと湖の姫とガラハッドの絵画が美しかったです。2012/08/29

kino

2
読みでのある入門書。先にストーリーを知ってからの方がよかったかな。図版多めは嬉しい。2012/08/17

ひらりん

1
アーサー王物語を網羅的に記述した本。様々な文献から引用しており、広く薄く全体を捉えやすくなっている。アーサー王物語の成り立ちや各文献に関する説明、登場人物などの説明があり参考になる。フォントや文体を替えてどの文献からの記述かがわかるようになっている。様々な挿絵や絵画も載っており興味深い。2012/03/02

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