内容説明
戦争へ邁進する昭和の日本と非戦海軍リーダー。
目次
第１章 大輪の遅咲き（生い立ち；ぼらの頭の青年期；世界を知る；軍令部第三班長・遣外艦隊司令官時代；鎮海時代とその頃の日本；第三艦隊司令長官時代；帝国海軍の第一人者）
第２章 激流に抗う（日華事変；三国同盟阻止）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
金吾
13
米内光政をあまり評価していない私にとって、彼を神様みたいな見識と行動力の持ち主としている話はやや違和感を感じますが力作であり読み物として楽しめます。生い立ちと中国派兵や三国同盟にかんする陸軍とのやり取りが面白かったです。2021/11/20
フンフン
7
米内光政の伝記ということなのだが、一般の日本史と重なるところがあまりに多い。類書の繰り返しにつき合わされるのは苦痛である。ずいぶん読み飛ばした。2022/01/18
