内容説明
我々はどのような時代を生きているのか？国際化時代の光と影・新産業社会批判・いずこへ？逃走する世代・進歩の歴史観・教育の三つの役割・大東亜戦争の起源・近代の超克・日本の心・鏡としての天皇・明治の精神…他の評論を通して国際化時代の日本人のアイデンティティを探る。
目次
第１章 文明への眼差し（国際化時代の光と影；新産業社会批判）
第２章 現代への批判（何処へ？逃走する世代；無常の倫理；輸廻転生の思想；進歩の歴史観について）
第３章 戦後への訣別（教育の三つの役割；現憲法始末書論；大東亜戦争の起源）
第４章 近代への懐疑（近代の超克）
第５章 伝統への回帰（日本の心；鏡としての天皇；明治の精神）
