出版社内容情報
経営者の意思決定を左右するオーナーシップに注目。
内容説明
現代の株式会社において、経営者がどのような意思決定を行うのかという事実を解明。さらに、経営者の意思決定を左右する要因として、そのオーナーシップ(株式保有)に注目。自社の株式をどれくらい保有しているかが、経営者の意思決定にどう影響するのかを分析。
目次
第1部 経営者のオーナーシップと株主の利益(理論モデルとインプリケーション;実証分析―経営者のオーナーシップと企業のパフォーマンス;代替的な仮説―Stulz(1988)のモデル)
第2部 経営者のオーナーシップと債権者の利益(理論モデルとインプリケーション;実証分析(経営者のオーナーシップと企業の負債比率;経営者のオーナーシップと企業の再建手続き))
著者等紹介
手嶋宣之[テシマノブユキ]
1961年愛知県生まれ。1985年東京大学法学部卒業。1993年マサチューセッツ工科大学スローン経営大学院修了。2001年横浜市立大学大学院経営学研究科博士後期課程修了、博士(経営学)。東京銀行、NEC総研勤務を経て、現在、専修大学商学部助教授
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