チャイナ・エコノミー―異形の超大国と世界へのインパクトーそのファクトとロジック (第2版)

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チャイナ・エコノミー―異形の超大国と世界へのインパクトーそのファクトとロジック (第2版)

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  • サイズ A5判/ページ数 408p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784561911401
  • NDC分類 332.22
  • Cコード C0033

出版社内容情報

中国を正しく知り、考えることは難しい。それは中国国内に関する報道に制限があるから、というだけではなく、人口14億を超える大国が、わずか40年少しの間に劇的な経済成長を遂げ日本の3.5倍以上の規模に至ったことが極めて大きい。そして私たちにはにわかに信じがたいが、現在の体制は、多くの中国国民からも概ね高く支持されている。経済的に強く結びついた隣国で、超大国でもある中国のありよう、そして本質を理解することは、喫緊の課題である。

本書は、2018年に刊行された『チャイナ・エコノミー』の第2版である。同書は日経本紙における、中国経済研究の第一人者丸川知雄氏の書評、解説の吉崎達彦氏、そして多くの研究者、エコノミストたちからも、その読みやすい訳も含め大変な好評を得た。その記述がアップデートされるとともに、一層充実の内容となった新版である。
 第1版と同様、工業やインフラ、金融、また消費者や環境問題、格差などさまざまな側面から、データを的確に評価しつつ小気味よくロジカルに記述する一方、有機的な総体としての中国経済を浮かび上がらせることに成功している。そして、政治や社会、人をめぐるさまざまなエピソードが効果的に盛り込まれることで、センセーショナルで、かつ、脅威として扱われがちな中国について、その裏の事情も踏まえて理解できるようになろう。

本版では、第1版にはなかった、中国という国についての性質をまとめた概説を冒頭に収録。さらに、その後激化した米中対立をめぐる基本的な構造を、広く、米国自身の問題にも触れながら公平な視点から議論する。今後の世界秩序を考える上でも欠かせない文献である。

【目次】
第1章 中国が重要な理由
第2章 中国の人口と地理、歴史
第3章 中国経済の政治とのかかわり
第4章 農業と土地と農村部の経済
第5章 産業と輸出とテクノロジー
第6章 都市化とインフラ
第7章 企業システム
第8章 財政システム
第9章 金融システム
第10章 エネルギーと環境
第11章 人口構成と労働市場
第12章 興隆する消費経済
第13章 格差と腐敗
第14章 成長モデルを変える
第15章 中国と世界:対立は不可避なのか

解説:吉崎達彦

内容説明

長年にわたる劇的な成長の光と影を多様な切り口で解説。地理・歴史の影響、独特の政治体制、エネルギー・環境、消費経済…現在の国際秩序に抗うかのような中国の振る舞いも分析。多くの研究者、エコノミストが高く評価した書籍、第2版!

目次

第1章 中国が重要な理由
第2章 中国の人口と地理、歴史
第3章 中国経済の政治とのかかわり
第4章 農業と土地と農村部の経済
第5章 産業と輸出とテクノロジー
第6章 都市化とインフラ
第7章 企業システム
第8章 財政システム
第9章 金融システム
第10章 エネルギーと環境
第11章 人口構成と労働市場
第12章 興隆する消費者経済
第13章 格差と腐敗
第14章 成長モデルを変える
第15章 中国と世界:対立は不可避なのか

著者等紹介

クローバー,アーサー・R.[クローバー,アーサーR.] [Kroeber,Arthur R.]
香港の金融調査会社、ギャブカルのリサーチヘッド。中国にフォーカスした調査サービス、「ギャブカル・ドラゴノミクス」の創設者であり、季刊誌「チャイナ・エコノミック・クオータリー」の編集者でもある。2002年に北京でドラゴノミクスを創設するまでの15年間は、中国と南アジアで金融・経済のジャーナリストとして活動した。現在、ブルッキングス研究所清華センターの上級研究員を兼務し、ニューヨーク大学スターン経営大学院では非常勤教授として教鞭をとる。米国の米中関係委員会(NCUSCR)のメンバーでもある

東方雅美[トウホウマサミ]
慶応義塾大学法学部政治学科卒業。米バブソン大学経営大学院修士課程修了(MBA)。出版社や経営大学院出版部門での勤務を経て、翻訳者として独立。翻訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。