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「馬力」の運送史―トラック運送の先駆を旅する

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  • サイズ B6判/ページ数 230p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784561711407
  • NDC分類 685.8
  • Cコード C3063

目次

プロローグ―飲水思源
人と馬とのかかわり―馬力の歴史
馬力運送業のルーツを求めて(小名木川界隈;池袋・池谷戸)
馬力運送の再評価―関東大震災で機能を見直す
陸上小運搬業と街道運送
戦時下の馬力運送―第二次世界大戦
戦後経済復興と馬力運送―焼け野原の主役
馬力運送の崩壊―小型トラックの普及
近隣諸国の陸上小運搬業―韓国・台湾を旅する

著者等紹介

石井常雄[イシイツネオ]
明治大学大学院で交通論専攻。1958年明治大学商学部助教授、1963年から1998年まで明治大学商学部教授、交通論及び倉庫論の講座を担当。1998年より明治大学名誉教授
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感想・レビュー

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志村真幸

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 著者は明治大学で交通論を担当していた研究者。実家が池袋の近くで馬力運送を営んでいたという。  本書は、明治以降の日本で、いかに馬力運送が重要な役割を果たしていたかを再評価したもの。戦前はもちろん、戦後に到るまで欠かせない存在だったとは驚かされる。  ただ、断片的というか、エピソード的な語りが目立ち、全体像が見えてこないようにも思う。研究の難しい分野だというのは、わかるのだが……。  台湾や韓国での馬運業についても。 2018/10/11

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