出版社内容情報
「マーケティング」は何ができるかがあまり理解されていない一方、成果に過剰な期待を持たれがちである。
本書は、マーケティングの本質とマーケティングの理論や分析フレームワークを正しく理解するために執筆され、企業や個々人、非営利組織の目標達成に役立つマーケティングについて、どのような理論やフレームワークを用い、どのように戦略を策定していけば良いのかなどを、「マーケティング理論と分析フレームワークなどの解説」と「わかりやすい図表」の2つの側面から明らかにする。
学部生と大学院生が、学問知や実践知に対して強い影響力を有するマーケティング論を体系的に理解できるように編まれたが、マーケティングにかかわる実務家の方々に対しても、目標を達成するための手助けのツールやいろいろなヒント、そして新たな視点を得るための手引書としても活用できる。
目次
第1部 マーケティングの基礎編(マーケティングへようこそ;マーケティング・マネジメント・プロセスと戦略策定)
第2部 マーケット分析編(消費者行動分析;マーケットデータ分析;競争構造と競争戦略の分析)
第3部 消費者への対応編(プロダクト戦略;ブランディング戦略;プライシング戦略;チャネル戦略;コミュニケーション戦略)
著者等紹介
金成洙[キムソンス]
現在、専修大学経営学部・大学院経営学研究科教授、博士(経営学)。専修大学大学院経営学研究科博士課程修了。米国テキサス大学(University of Texas)客員研究員。これまで専修大学経営学部助手。専修大学北海道短期大学商経社会総合学科専任講師、助教授を経て、現職。この間、札幌大学経営学部、日本大学商学部などで非常勤講師を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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