内容説明
１００枚を超える図表と数多くのケーススタディを使って理論を裏づけ、複雑なロジスティクス活動を分かりやすく解説。『フレーゼル理論』と整合性を持つ意思決定支援ツールについても多数掲載。
目次
ビジネスにおけるロジスティクスの定義、進化そしてその役割
第１部 調査（Ｉｎｖｅｓｔｉｇａｔｅ）―ロジスティクスパフォーマンスおよびプラクティスを調査せよ！（ロジスティクスアクティビティプロファイリング＆データマイニング；ロジスティクスパフォーマンス、コスト、バリュー指標）
第２部 改善（Ｉｎｎｏｖａｔｅ）―ロジスティクスプラクティスおよびシステムを改善せよ！（顧客レスポンス原理＆システム；在庫計画＆管理―いかにして、在庫を削減し同時に顧客サービスを改善するのか；サプライ管理―調達先の選定と商品の調達活動 ほか）
第３部 導入（Ｉｍｐｌｅｍｅｎｔ）―ロジスティクス組織開発およびシステムの導入（ロジスティクス＆サプライチェーン情報システム；ロジスティクス組織デザイン＆開発―ロジスティクスを成功に導くための７つの原則）
著者等紹介
フレーゼル，エドワード・Ｈ．［フレーゼル，エドワードＨ．］［Ｆｒａｚｅｌｌｅ，Ｅｄｗａｒｄ Ｈ．］
ロジスティクス・リソーシズインターナショナル（ＬＲＩ）の社長兼ＣＥＯであり、同時にジョージア工科大学のサプライチェーン・ロジスティクス研究所（１９９１年創設）の創立者である。ジョージア工科大学の他にも、コーネル大学、ノースウェスタン大学、ウィスコンシン大学、早稲田大学、九州工業大学、シンガポール国立大学等で講演している。米国サプライチェーン・マネージメント協会、ウェアハウジング教育・研究協会（ＷＥＲＣ）のバー・ハップフェローシップ、マテリアルハンドリング研究所のＭＨＥＦフェローシップ、インダストリアルエンジニアリング研究所のアームストロング賞、コダックの教育奨学基金、ジェネラルモーターズ（ＧＭ）の奨学基金等から高い評価を受けている。また国際マテリアル・マネージメント協会の前会長であり、現在ＷＥＲＣの理事の一人でもある。ジョージア工科大学で博士号を授与され、ノースカロライナ州立大学において修士号・学士号を授与されている
高橋輝男［タカハシテルオ］
１９９６年より、早稲田大学にて、ネオ・ロジスティクス共同研究会を主宰、現在、最高顧問。早稲田大学名誉教授、学術博士。日本ＩＥ協会、日本自動認識協会、日本ＭＨ協会などで理事をつとめる。著書『バリューチェーン進化論』（流通研究社）２００５年度日本物流学会賞を受賞
中野雅司［ナカノマサジ］
ＦＭＵ／ＬＲＩジャパン代表取締役。１９５２年東京都生まれ。東京商船大学卒業。渡米経験の後、１９９３年コカ・コーラおよびＩＧＡが設立した教育機関ＦＭＵの立ち上げに参画。日本の食品、消費財業界に対し米国食品流通およびロジスティクス業界に持つ幅広いネットワーク、ノウハウをベースにコンサルティングや教育・トレーニングプログラムを提供している。現在、早稲田大学商学学術院総合研究所ＷＢＳ研究センターの特別研究員となっている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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