内容説明
成城・祖師ヶ谷・砧近辺でロケされた娯楽映画について、そのロケ地を特定するとともに、作品内容を徹底分析。映画の場面と現在の姿の比較も行う。成城学園内でロケされた映画(東宝・東映・松竹・日活作品)を徹底的に紹介。成城と深い関わりをもつ黒澤明、三船敏郎、成瀬巳喜男と縁の人たちのこぼれ話。
目次
第1部 娯楽映画に見る成城の風景(東宝映画篇;東宝“サザエさんシリーズ”篇;東宝“クレージー映画”篇 ほか)
第2部 映画の中に残る成城学園キャンパスの風景(『あゝ青春に涙あり』監督:杉江敏男(昭和27年:東宝)
『女を忘れろ』監督:舛田利雄(昭和34年:日活)
『ベビーギャングとお姐ちゃん』監督:杉江敏男(昭和36年:東宝) ほか)
第3部 巨匠と成城(黒澤映画と成城;黒澤明・三船敏郎と成城学園;成瀬巳喜男と成城)
著者等紹介
高田雅彦[タカダマサヒコ]
昭和30年1月に山形市で生まれる。成城大学に進学、軽音楽部で音楽活動を行う。卒業後も39年に亘り成城学園に勤務。平成29年3月まで成城大学学生部次長。現在は、世田谷美術館の「東宝スタジオ展」(平成27年)で実施した「成城映画散歩」を引き継ぐロケ地巡りツアー「世田谷映画散歩」の講師や、大学内外における講演、映画文筆活動などを行う。昭和60年には高田梅三郎名義で、斎藤誠、小中千昭などの音楽仲間とクレージーキャッツにオマージュを捧げる自主映画を製作するとともに、関口和之のCD「ウクレレ・カレンダー」(平成9年)では歌唱を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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