出版社内容情報
日本では必ずしも高く評価されていないファミリービジネスは、世界では強く関心を持たれ、地域経済を長期に渡って支える存在である。
本書は、2018年版の分析を基本的に踏襲しつつ、さらに精緻化を計るのとともに、今回の新型コロナ感染症の影響についての緊急アンケートとインタビューから多面的に紹介している。
本版により、2015年版から辿ると10年にわたるデータ整備がなされることとなった。長期に渡るその強さを明らかにするだろう。
目次
第1章 ファミリービジネスの概要(ファミリービジネスの現況;ファミリービジネスの定義 ほか)
第2章 上場ファミリービジネスの経営分析(ファミリービジネスの比率と変動;財務業績 ほか)
第3章 経営危機とファミリービジネス(経営危機と長寿企業の行動;コロナショックへの長寿企業の対応に関する緊急調査 ほか)
資料(上場ファミリービジネスの業績:総括;上場ファミリービジネスの業績:個別企業別(株式コード順))