組織変革のレバレッジ―困難が跳躍に変わるメカニズム

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組織変革のレバレッジ―困難が跳躍に変わるメカニズム

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  • サイズ A5判/ページ数 262p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784561266921
  • NDC分類 336.3
  • Cコード C3034

出版社内容情報

組織変革に取り組む組織は引きも切らず、またその研究も以前からなされ続け、知見の蓄積も豊富であるが、変革の成功確率は高まっていない。 本書は、知見が活用できないほど環境の変化が激しい、というような、これまでにも議論に上がっていた要因だけでは不十分とし、組織変革の定義・必要性というそもそも論に遡り検討する。 そして「(変わらなければいけないという)危機意識はあるのに、動けない」「明確な(変革への)ビジョンはあるのに、組織内に混乱や分裂が起こる」など、これまでほとんど考えられてこなかった変革の際に起きがちな4つの困難について、事例にあたり追究した上で変革のレバレッジ(テコ)となる「切り替えスイッチ」の存在を指摘、その見つけ方を示唆する。 高度な研究書ながら事例は、当事者たちの執筆によるものであるため、特に生き生きとした記述がなされ実務家も共感を持って読めるだろう。

安藤 史江[アンドウ フミエ]

内容説明

組織はなぜ変われないのか。それは「変革準備フェーズ」から「変革実現フェーズ」への跳躍が、組織にとって不連続な挑戦だからである。その挑戦を支援する「レバレッジ・ポイント」を、4つのパラドックス(所属・学習・組織化・実施)の考え方から解明する。

目次

第1章 なぜ組織変革は、なかなか実現しないのか
第2章 組織変革への道しるべ
第3章 困難1:危機意識だけでは動けない
第4章 困難2:多様性を活かせない
第5章 困難3:組織内に混乱や分裂が起こる
第6章 困難4:必要な資源が得られない
第7章 困難が跳躍に変わるとき

著者等紹介

安藤史江[アンドウフミエ]
1999年東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学(2000年に、東京大学より博士(経済学)取得)。南山大学経営学部経営学科専任講師、助教授を経て2002年から2003年マサチューセッツ工科大学スローンスクールにて、客員研究員。2008年南山大学大学院ビジネス研究科に移籍。2014年南山大学大学院ビジネス研究科教授。論文「組織学習と組織内地図の形成」(『組織科学』Vol.32、No.1、1998年)で組織学会賞「高宮賞」受賞:論文部門(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。