出版社内容情報
注意深い意思決定が必要なときでも,実際は誰もがある程度のバイアスの影響を受けている。本書は,最新の成果を踏まえて多様なマネジメントの文脈の中で意思決定を分析,読者の経営上の意思決定が改善されるような重要な洞察を提供。
内容説明
人間の意思決定は気づかないうちにさまざまなバイアスを帯びている。ハーバード大学教授の手になる本書は、行動意思決定研究の広範かつ最新の成果を踏まえて、経営上の意思決定がどのような認知的・動機的バイアスを帯びるかを解説し、読者に意思決定改善の指針を提供する。
目次
第1章 経営意思決定へのイントロダクション
第2章 一般的なバイアス
第3章 覚知の限界
第4章 フレーミングと選好逆転
第5章 動機と感情が意思決定に及ぼす影響
第6章 コミットメントのエスカレーション
第7章 意思決定における公正と倫理
第8章 一般的な投資の過ち
第9章 交渉における合理的な意思決定
第10章 交渉者の認知
第11章 意思決定の改善
著者等紹介
ベイザーマン,マックス・H.[ベイザーマン,マックスH.][Bazerman,Max H.]
ハーバード・ビジネススクール
ムーア,ドン・A.[ムーア,ドンA.][Moore,Don A.]
カーネギーメロン大学
長瀬勝彦[ナガセカツヒコ]
首都大学東京・大学院社会科学研究科経営学専攻教授。岩手県遠野市出身。東京大学経済学部卒業。東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得。東京大学博士(経済学)。駒澤大学経営学部専任講師、同助教授、同教授、東京都立大学経済学部教授を経て、公立大学法人首都大学東京の設立に伴い現職に移籍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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