出版社内容情報
経営戦略に活かすブランディング,コーポレート・ブランドを強化・構築する組織マネジメントとは。コミュニケーション・ツールとしてのデザインの重要性,その可能性を,自動車企業製品開発の現場を事例に探る。
内容説明
デザインについて語った本は数多いが、デザインを生み出す組織のマネジメントについて語った本は数少ない。本書は、そのような組織のマネジメントに焦点を当て、「らしさ」のあるデザインを開発するための論理を解き明かした、希少な1冊である。
目次
第1章 問題の所在:製品開発研究とブランド研究の分断
第2章 先行研究の整理
第3章 分析の進め方
第4章 日産自動車のケース
第5章 トヨタ自動車のケース
第6章 発見事実とディスカッション
第7章 結論と今後の課題
付録
著者等紹介
森永泰史[モリナガヤスフミ]
1975年和歌山県に生まれる。2004年神戸大学大学院経営学研究科博士課程修了。博士(経営学)。神戸大学大学院経営学研究科学術研究員。2005年北海学園大学経営学部専任講師。2008年北海学園大学経営学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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