内容説明
企業が競争優位を確立する上で不可欠な資産であるブランド。しかし、その捉え方をめぐって学界も実務界も混沌としている。著者はこの現状に警鐘を鳴らしつつ、ブランド価値の重要性を再考、その新たな計測法を提唱する。
目次
第1章 序論
第2章 コーポレート・ブランド価値の定義
第3章 コーポレート・ブランド価値の構成要素の導出
第4章 コーポレート・ブランド価値の構成要素の深耕
第5章 カタストロフィーの理論を利用したコーポレート・ブランド価値の数値化
第6章 コーポレート・ブランド価値向上の処方箋
第7章 結びにかえて―今後の課題と展望
著者等紹介
有吉秀樹[アリヨシヒデキ]
獨協大学経済学部専任講師、学術博士。1973年、神奈川県生まれ。早稲田大学法学部卒業後、大手都市銀行を経て、早稲田大学大学院アジア太平洋研究科修士課程・博士課程修了。現在は大学で教鞭をとるかたわら、墨田区内の中小企業への経営コンサルティングを実施し、ビジネスとアカデミックのシナジーを目指して活動している。専門はマーケティング戦略、ブランド戦略(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。