目次
序章 日本の多国籍企業と組織能力
第1章 多国籍企業の組織に関する基本的な視角
第2章 多国籍企業の組織能力
第3章 多国籍企業の組織構造と組織能力
第4章 日本企業が移転する優位性
第5章 多国籍企業の組織能力としてのマザー工場システム
第6章 マザー工場システムの国際比較―英国にある日系工場と日本にある外資系工場の視点から
第7章 マザー工場システムの解剖学―日本企業の英国工場のデータ分析
第8章 マザー工場システムの臨界点―Nissan Motor Manufacturing(UK)Limitedのケース・スタディ
第9章 マザー工場システムの本質―ソニー・ディスプレイ・ディバイス・シンガポールのケース・スタディ
終章 マザー工場システムから見た多国籍企業の組織能力
著者等紹介
山口隆英[ヤマグチタカヒデ]
1967年長崎市に生まれる。1995年神戸商科大学大学院経営学研究科博士後期課程単位取得退学、福島大学経済学部助教授。兵庫県立大学経営学部助教授。専攻は、国際経営論、多国籍企業論。日本企業の国際化、日本企業のグローバル競争への対応にかかわる経営問題についての研究を地道におこなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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