出版社内容情報
青山学院大学大学院の知財プログラムで扱った話題を書籍化!
近年の、ビジネスにおける知的財産の、管理・活用を巡る重要なトピックについての研究ノートをまとめたテキスト。文章は平易でコラムも多く掲載。
この知財プログラムは、ビジネスとリーガルの架橋を目指す青山学院大学大学院法学研究科ビジネス法務専攻のカリキュラムの一つで、テキストながら、実用性が高い仕上がり!
内容説明
知財管理ステージは新時代に入った。理論と実践の組み合わせの中から、知財の複合的リスクが見えてくる。ビッグデータ、キャラクター、企業秘密、国際標準、ゲームソフト、標識知財、パテントロールなど、11のリスクや知財クリニックについて論じる。
目次
知財に係る歴史的把握
知財活用の論理
技術のビジネス法務リスク
商標のビジネス法務リスク
コンテンツのビジネス法務リスク
ゲームソフトのビジネス法務リスク
キャラクターのビジネス法務リスク
営業秘密のビジネス法務リスク
国際標準のビジネス法務リスク
ビッグデータ活用スキームのビジネス法務リスク
パテントトロールのビジネス法務リスク
標識知財の重畳的法益保護のビジネス法務リスク
知財訴訟上の和解のビジネス法務リスク
知財クリニックにおける症例分析
著者等紹介
菊池純一[キクチジュンイチ]
青山学院大学法学部・大学院法学研究科教授、大学院附置ビジネスローセンター長、学校法人青山学院知的資産連携機構担当。公的委員会等の活動としては、経済産業省経済構造審議会評価部会WG委員、一般財団法人知的資産活用センター理事、独立行政法人NEDO追跡評価分科会座長、独立行政法人NITE評価部会委員(部会長代理)、マイクロソフト公益信託研究基金委員長など。専門分野:知的財産法、知財クリニック、政策評価(研究開発追跡評価法等)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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