内容説明
いま日本企業に必要なのは、ＩＴを企業価値創造へ結びつける仕組みづくりである。本書は、企業価値創造の仕組みとして、バランスト・スコアカード（ＢＳＣ）を用いた戦略志向のＩＴマネジメントの構築方法を解説するものである。
目次
新たなＩＴマネジメントの必要性
第１部 ＢＳＣを活用したＩＴマネジメントのあり方（ＩＴマネジメントにおける課題の変遷とわが国の現状；ＢＳＣを活用したＩＴマネジメントの本質；無形の資産の重要性）
第２部 ＢＳＣを活用したＩＴマネジメントの実践（ＩＴ投資における総合評価の有効性；ＩＴ投資評価へのＢＳＣの応用；ＩＴ投資選択と戦略への方向づけ ほか）
戦略志向のＩＴマネジメントの構築に向けて
著者等紹介
小酒井正和［コザカイマサカズ］
玉川大学工学部准教授。１９７２年埼玉県に生まれる。１９９６年専修大学経営学部経営学科卒業。１９９８年専修大学大学院経営学研究科修士課程修了。２００１年専修大学大学院経営学研究科博士後期課程単位取得退学。２００１年青山学院大学経営学部経営学科助手。２００３年専修大学北海道短期大学商科講師。２００５年専修大学北海道短期大学商科助教授。２００７年専修大学より博士（経営学）を授与。２００７年玉川大学工学部マネジメントサイエンス学科准教授。日本商学研究学会理事（２００５年～）。日本ビジネス・マネジメント学会理事（２００７年～）。日本経営実務学会理事（２００７年～）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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