内容説明
戦後、沖縄の自立のために多くの事業を起こした、“海の女王”照屋敏子の本格的評伝。第14回小学館ノンフィクション大賞受賞作。
目次
沖縄に男あり
母なる海
セレベス島への駆け落ち
照屋家
祖国
海の女王
台風ござんなれ
クロコデールストア
愛と哀しみと
世替わり
糸満の一万坪
美しいバラの花は野茨の根の上に咲く
著者等紹介
高木凛[タカギリン]
1947年東京生まれ。出版社勤務を経て、脚本家に。主なテレビドラマ作品に、TBS東芝日曜劇場「父系の指」(松本清張原作、ギャラクシー大賞、芸術祭優秀賞)、テレビ東京「夫婦善哉」(織田作之助原作、芸術祭優秀賞)など。ラジオドラマに「パイパテローマ」(芸術祭優秀賞)等。98年より沖縄懐石「赤坂潭亭(たんてい)」主人。『沖縄独立を夢見た伝説の女傑・照屋敏子』で、第14回小学館ノンフィクション大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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