統合軍参謀マニュアル (新装版)

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統合軍参謀マニュアル (新装版)

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  • サイズ A5判/ページ数 224p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784561245186
  • NDC分類 392.53
  • Cコード C3034

内容説明

組織の分権的運用は、同時に統合の重要性の増大を伴う!アメリカの統合(連合)軍参謀部幕僚のテキストとして広く知られるロングセラーの新装版。組織における統合とスタッフのあり方について、現在もわれわれに多くの示唆を与える名著。

目次

第1章 アメリカにおける統合参謀本部の設立と発展
第2章 統合軍(連合軍)指揮に関する問題点とその運用原則
第3章 統合軍(連合軍)の組織と機能
第4章 統合軍(連合軍)参謀部の組織と任務
第5章 幕僚研究
第6章 幕僚会議
第7章 作戦計画の順序
第8章 分析の準備
第9章 計画と命令の準備
第10章 国家戦略
第11章 統合軍(連合軍)参謀部幕僚実務心得
付録

著者等紹介

ニコラス,J.D.[ニコラス,J.D.][Nicholas,Jack D.]
ネブラスカ大卒(ジョージタウン大で修士号修得)。空軍大佐。第二次大戦中は第15空軍のターゲット・ディヴィジョンの長としてイタリア戦線で活躍。1945年統合作戦部付。その後3年間、統合参謀本部勤務。その後さらに3年間、ヨーロッパ連合軍最高司令部勤務。1955年に空軍大学卒業の後、統合幕僚学校の作戦担当教官

ピケット,G.B.[ピケット,G.B.][Pickett,George B.]
1941年陸軍士官学校卒。陸軍大佐。第11師団所属でヨーロッパ戦線に勤務、その後1947年まで第1師団。1947年8月から1950年7月まで歩兵学校で機甲戦術教官。朝鮮戦争時代は第9師団。1952年には日本の防衛大学設立のチーフ・アドバイザー、1956年に統合幕僚学校卒。以後統合幕僚学校教官

スピアーズ,W.O.[スピアーズ,W.O.][Spears,Jr.,William O.]
1938年海軍兵学校卒。海軍大佐。海軍兵学校で3年間航海とシーマンシップの教官。統合幕僚学校卒。2年間、大西洋連合軍最高司令部の作戦担当部門に勤務。3年間の統合幕僚学校教官を経て、オランダ、ベルギー大使館付武官

野中郁次郎[ノナカイクジロウ]
1958年早稲田大学政治経済学部卒業。富士電機製造(株)を経て1972年カリフォルニア大学(バークレー)経営大学院にてPh.D.取得。南山大学教授、防衛大学校教授、一橋大学イノベーション研究センター教授、北陸先端科学技術大学院大学教授、一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授を経て、一橋大学名誉教授、カリフォルニア大学バークレー校経営大学院ゼロックス知識学ファカルティフェロー、クレアモント大学大学院ドラッカースクール名誉スカラー

谷光太郎[タニミツタロウ]
1963年東北大学法学部卒業。三菱電機株式会社入社。1994年山口大学経済学部教授。2004年大阪成蹊大学現代経営情報学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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KAZOO

32
アメリカの統合参謀本部のマニュアルで内容的には大きな組織をどのように束ねていくかをかなり細かく書いています。ただあくまで大組織前提であること、また軍隊用語で書かれていることなどから、これをそのまま日本企業のマニュアルにするにはかなり大変だと思います。これをエッセンスのみ書き直して日本の企業組織にも対応できるようにしたらいかがでしょうか?2014/12/21

むかしをとこ

1
米軍の統合参謀本部のマニュアルを出版した本。監訳者は組織論研究で、著名な野中郁次郎氏。初版は1987年。私はこの本を民間企業の一員として読んだが、ぜひ新入社員に進めたい。日本企業に入社した場合、課長クラスまでの仕事の進め方は、この本で述べる所の参謀に近いように思う。情報分析の方法論や計画の順序、幕僚会議のテクニックに至るまで、実用的な内容が掲載されている。2013/09/19

さのってぃ

1
題名を見ると軍事オタク向けの専門書のように感じるかもしれないが、米軍の統合軍参謀部幕僚用のテキストとして、陸海空軍の将校によって書かれたれっきとした教科書である。とは言え、日常生活の役に立たない本と言われてしまうかもしれない。だが、『ハーバード・ビジネス・レビュー』が2011年1月号の「元軍人CEOの適性診断」という特集の前段に、「軍隊における経験はビジネスでも貴重な財産になると従来からアメリカでは考えられている」と書き出しているように、軍隊における意思決定やチームの統率、人材育成は塀の向うにある特殊なも2012/02/12

bashi

1
陸海空軍と海兵隊(のいくつか)を束ねる統合軍もしくは他国との連合軍の指揮官を補佐する立場の参謀幕僚の役割や職務について丁寧に説明している。2011/02/10

Amethysteria

0
アジャイルコーチに勧められて読んだ。そも不確実な環境を相手にするソフトウェア開発は戦略戦術面で軍隊に例えられることが多い。それはそれとして、一人の仕事人としても本書の内容は自らの仕事とアナロジーして読み、学ぶことが多いのではないかと思う。組織との付き合い方がよく書かれている。現場が変わる度に読み直して良い本。

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