内容説明
激しい規格競争を勝ち残った16の事例分析から、製品ライフサイクル別の戦略定石を提言。デファクト・スタンダードをめぐる戦略論の決定版。
目次
研究の背景と方法
理論研究編(デファクト・スタンダードとは;競争戦略の理論と戦略定石;標準と競争戦略)
事例研究編
戦略提言編(どのような製品がデファクトを形成するのか;デファクト・スタンダードはいつ決まる;開発期の戦略;導入期の戦略;成長期の戦略;成熟期の戦略;規格競争の戦略定石のまとめ;出ファクトと利益構造;日本企業の課題;本研究の成果・限界と今後の課題)
著者等紹介
山田英夫[ヤマダヒデオ]
1955年東京都生まれ。1981年慶應義塾大学大学院経営管理研究科修了(MBA)後、三菱総合研究所入社。事業領域の策定、新事業開発等のコンサルティングに従事。1989年早稲田大学に転じ、現在、早稲田大学ビジネススクール教授。専門は経営戦略論、競争戦略論。学術博士(早大)。旧通産省「デファクト・スタンダードに関する事例調査委員会」の委員長などを歴任。『デファクト・スタンダードの競争戦略』にて、日本規格協会標準化文献賞奨励賞(2005)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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