目次
第１部 株式会社の本来の姿―通説の明確化（株主を社員とする営利社団法人；企業者の利潤極大化；利潤会計―資本主代理人説；企業資本説と企業組織説；法人税―法人擬制説；企業諸理論における株式会社の通説）
第２部 株式会社の現実の姿―新しい株式会社観（所有と支配の分離論；公開会社説；企業連合体説；付加価値会計論；企業社会組織説―バーナードの組織論；付加価値税―法人実在説；日本の実業界の株式会社観）
第３部 株式会社の変貌プロセス―二つの理論紹介（事業活動の成長と株式会社制度―チャンドラーのヴィジブルハンド論；時代の歴史的変化と株式会社制度―ロッジのイデオロギー論）
第４部 株式会社から株式新社へ―一つの試論（株式会社論の現状；株式新社論；株式新社論の背景・目的・課題―本書の結論）
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