内容説明
作曲家にして名評論家ロラン=マニュエルが、音楽の基礎知識・西洋音楽の歴史・オペラについて、対話の形でわかりやすく解説した全4巻シリーズ。本書ではベートーヴェン以降の音楽史をフランス中心に語り、キリスト教各宗派やユダヤ教の宗教音楽についてもくわしく解説している。
目次
カール・マリーア・フォン・ヴェーバー
フランツ・シューベルト
ロッシーニ、エロルド、オベール
エクトル・ベルリオーズ
フレデリック・ショパン、フランツ・リスト
シューマン、メンデルスゾーン、フランツ・リスト
ローベルト・シューマン
リヒャルト・ヴァーグナー
グノー、ヴァーグナー、ヴェルディ
セザール・フランク、ブラームス、サン=サーンス〔ほか〕
著者等紹介
マニュエル,ロラン[マニュエル,ロラン][Manuel,Roland]
本名ロラン・アレクシス・マニュエル・レヴィ(1891‐1966)。フランスの作曲者、作家。サティの紹介でラヴェルに師事。作曲家としてオペラ、バレエ曲などを創作するかたわら、批評家として活躍、音楽解説者としても知られる。1947年より、パリ音楽院音楽美学教授
吉田秀和[ヨシダヒデカズ]
1913年9月23日、東京日本橋生まれ。東京帝国大学文学部仏文科卒業。音楽批評家。戦後、批評を発表しつづけ、1953年に刊行した『主題と変奏』で批評家としての地歩を築き、以来、一貫して旺盛な評論活動を展開。75年『吉田秀和全集』で第二回大佛次郎賞を、2006年には「わが国における音楽批評の確立」で文化勲章受章。現在は、水戸芸術館館長として、音楽、美術、演劇各分野での実践活動を指導(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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