出版社内容情報
「朝子」ことアシャは1928年、神戸を拠点にインド独立運動を展開していた父サハーイと母サティの間に長女として生まれた。神戸の小学校を卒業後、昭和高女(昭和女子大学の前身)在学中に来日したチャンドラ・ボースに感化されてインド独立運動に身を捧げることを誓ったアシャは、インド国民軍(INA)に入隊することを決意。1945年5月、バンコクにあったINA婦人部隊に配属されるも、日本の敗戦により活動は終了してしまう。
本書は、本人と関係者へのインタビューのほか、未公開の日記や回顧録など貴重な資料を駆使し、一独立運動家の目で見た戦前・戦後の日印関係を再構成したものである。日本で生まれ育ち、若くしてインド独立運動に身を投じたアシャとその家族の数奇な運命を通して、気鋭の研究者が日印関係史に新たな視角をもたらした傑作ノンフィクション。
【目次】
プロローグ──出征
第一章 父と母の物語──インド独立運動家の両親のもとに生まれて
第二章 上京──昭和高女への進学
第三章 転機──スバース・チャンドラ・ボース登場
第四章 南へ──女学生「朝子」から兵士「アシャ」へ
第五章 入隊──インド国民軍婦人部隊とアシャ
第六章 絶望と混乱──インド国民軍の終焉
第七章 祖国の地──インド独立とビハール州での新生活
エピローグ──「アシャ」と「朝子」のあいだで
あとがき
Uブックス版へのあとがき
注
参考文献
内容説明
1945年5月、スバース・チャンドラ・ボースと、その側近だった父サハーイの影響を受け、インド国民軍婦人部隊に入隊した「朝子」ことアシャ。日本で生まれ育ち、若くしてインド独立運動に身を投じた彼女とその家族の数奇な運命を通して、気鋭の研究者が日印関係史に新たな視角をもたらした傑作ノンフィクション。
目次
プロローグ―出征
第一章 父と母の物語―インド独立運動家の両親のもとに生まれて
第二章 上京―昭和高女への進学
第三章 転機―スバース・チャンドラ・ボース登場
第四章 南へ―女学生「朝子」から兵士「アシャ」へ
第五章 入隊―インド国民軍婦人部隊とアシャ
第六章 絶望と混乱―インド国民軍の終焉
第七章 祖国の地―インド独立とビハール州での新生活
エピローグ―「アシャ」と「朝子」のあいだで
著者等紹介
笠井亮平[カサイリョウヘイ]
1976年愛知県生まれ。岐阜女子大学南アジア研究センター特別客員准教授。中央大学総合政策学部卒業後、青山学院大学大学院国際政治経済学研究科で修士号取得。在中国、在インド、在パキスタンの日本大使館で外務省専門調査員として勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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