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アルジェリア戦争―フランスの植民地支配と民族の解放

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  • サイズ 新書判/ページ数 162,/高さ 18cm
  • 商品コード 9784560509661
  • NDC分類 243.3
  • Cコード C1222

出版社内容情報

フランス領からの脱植民地化を、内乱という位置づけではなくアルジェリア人による戦争という観点から記述。

内容説明

フランス領からの脱植民地化を、内乱という位置づけではなくアルジェリア人による戦争という観点から記述。さらに、フランスとアルジェリア、フランス人同士の戦争とに分けることにより戦争犯罪や社会的承認の問題などが把握しやすくなっている。移民問題の始まりに触れるなど多彩な切り口も特徴。

目次

第1章 植民地時代のアルジェリア
第2章 アルジェリアのナショナリズム
第3章 秒読み(一九三九~五四年)
第4章 反逆事件から戦争へ
第5章 戦争を遂行する第四共和政
第6章 戦争に取り組むド=ゴール(一九五八~五九年)
第7章 民族自決の時(一九五九年九月十六日~六一年一月八日)
第8章 交渉期(一九六一年一月九日~六二年三月十八日)
第9章 戦争から平和へ?

著者等紹介

渡邊祥子[ワタナベショウコ]
日本学術振興会特別研究員。2006年秋から2009年春まで、アルジェ大学CREAD(応用開発経済研究センター)研修員。専門はアルジェリア・ナショナリズム史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takao

3
ふむ2023/06/30

psdstar

1
先日うっかり”いのちの戦争”という映画を見て、しばらく暗澹たる気持ちになったので読んでみた。まったく予備知識がない自分でもそれなりに理解できる内容だったので助かった。フランスの難民や移民に関する問題もこの時代からすでにあったものなのだなあと思いながら読んだ。2016/02/04

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