内容説明
ビザンツ帝国は、ローマ帝国を引き継ぎ、キリスト教を国教として、一四五三年まで存続した。本書は、その首都コンスタンティノープルの建設から、帝国崩壊にいたるまでの一千年にわたるビザンツ文明の変容を解説。ヨーロッパ世界で受け継がれてきた理念と制度の源にせまる。
目次
第1章 皇帝、宮廷、儀礼
第2章 ビザンツのキリスト教化
第3章 コンスタンティノープルと属州―都市の時代から中世へ
第4章 聖堂と美術作品―ビザンツ芸術
第5章 ヘレニズム―言語、教育、文学
結論
著者等紹介
大月康弘[オオツキヤスヒロ]
1962年生まれ。1985年一橋大学経済学部卒。西洋経済史、地中海地域研究、ビザンツ学専攻。現在、一橋大学大学院経済学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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