内容説明
ファッションを捉えるには、社会学のみならず、美術史学、記号学、心理学などの学際的研究によるところが大きい。本書は、服装をめぐるさまざまな論説を紹介し、その成果と新たな方向性を探る。さらに、イメージを媒介とする手法でファッションと社会との関係を浮き彫りにする。
目次
第1部 黎明期(ファッションと社会;作家とジャーナリスト;社会学者と経済学者)
第2部 発展期(文化の社会学とファッションの社会学;ファッションの社会学の成立;ファッションの社会学に関連して)
第3部 洗練期(反抗と社会的表現としての社会学;ファッション・イメージの社会学;ファッション・イメージの人類学)
著者等紹介
北浦春香[キタウラハルカ]
東京生まれ。東京大学法学部卒。外務省勤務、ストラスブール大学(フランス)留学を経て、英語・仏語の翻訳を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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