内容説明
アジア大陸の文化と英知が蓄積される豊饒の地―朝鮮は、度々外敵の侵略を受けたが、それを打ち砕いて類い稀な歴史を築いてきた。本書は、その民族通史を簡潔に紹介する。「補遺」を加えることにより六カ国協議再開までをわかりやすく解説している。隣国の人びとについての理解を深める礎となる一冊。
目次
第1章 上古
第2章 半島における新しい国家の形成(前一世紀~七世紀)
第3章 新羅の隆盛期(六五〇年頃~九一八年)
第4章 高麗時代(九一八~一三九二年)
第5章 李朝時代(一三九二~一九〇一年)
第6章 日本の支配(一九一〇~一九四五年)
第7章 一九四五年以降の朝鮮
著者等紹介
金容権[キムヨングォン]
1947年生。1971年早稲田大学文学部卒。朝鮮現代史専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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