内容説明
国家は、殺人犯やその他の危険な犯罪者を殺す権利を有するのか、否か?この重い問いについては、長年にわたって議論が重ねられてきた。本書は、古代から現代までの死刑制度の歴史と現況を、わかりやすく解説する。死刑制度存廃問題を考えるための必読書。
目次
第1章 古代の死刑―聖書、ギリシア、ローマ(聖書の遺産;ギリシア思想 ほか)
第2章 中・近世における死刑(中世盛期の逡巡;理論的深化(十二~十七世紀) ほか)
第3章 啓蒙からギロチンへ(啓蒙の曖昧さ;立法と判例の進化 ほか)
第4章 十九世紀と二十世紀の死刑(十九世紀の大論争;法の進化 ほか)
第5章 現代の死刑(法の現状;変わらぬ論点)
著者等紹介
吉原達也[ヨシハラタツヤ]
1951年生まれ。1979年京都大学大学院法学研究科博士課程単位取得。ローマ法専攻。広島大学法学部教授
波多野敏[ハタノサトシ]
1959年生まれ。1987年京都大学大学院法学研究科博士後期課程中途退学。西洋法史専攻。岡山大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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