内容説明
ミネラル・ウォーターで有名なエヴィアン、ヴィッテル、そしてヴィシーなど、フランスには一〇〇を超える温泉地がある。その歴史と特徴、経済効果や他のヨーロッパ諸国との比較をまとめて、総合的に案内する。各温泉の適応症、営業期間とレジャー施設の一覧も掲載。
目次
第1章 温泉利用の歴史、あるいは現在の温泉リゾートの基礎(温泉の発見と初期の利用;温泉リゾートの真の発展)
第2章 温泉の経済(温泉の競争;温泉の効果)
第3章 温泉リゾートのその他の問題点(温泉リゾートの法的状況;特別な政策について語れるだろうか)
著者等紹介
成沢広幸[ナルサワヒロユキ]
1957年長野県生まれ。1981年信州大学人文学部卒業。1990年広島大学大学院文学研究科博士課程後期単位修得退学。現在、長崎国際大学、宮城大学の非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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